2021年5月24日(月)付「岩手日報」に、”一生に一度 ササの花開く 吉里吉里(大槌町)”という見出しの記事が掲載されています。
”大槌町吉里吉里(きりきり)の山あいの道端に、スズタケとみられるササが花を咲かせている。長年暮らす地元住民でも初めて見る花とあって目を丸くしている。小豆色のつぼみから、淡い黄色の雄しべがひらひらと頭を垂れる。5月上旬、同町大槌の会社員山崎幸雄さんm(68)がつぼみを発見し、数日前から開花を確認。「狩猟でも46年間山に入っているが一度も見たことが無かった。どんな花が咲くのか楽しみにしていた」と見つめた。
盛岡市の森林総合研究所東北支所によると、スズタケなどのササ類は一生の終わりに一度だけ花を咲かせる多年生植物。スズタケは近年、全国的に一斉に開花し、県内でも2014年ごろから咲き始めた。同町で開花が確認されるのは約120年ぶりという。群落は1週間ほどで散り、7月中旬に種子が落ちる。”
(下)Webサイトで「竹の花 / ササ(笹)の花」で検索したところ、沢山ヒットしました。
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