2010年6月26日(土)、松江イングリッシュガーデン(島根県松江市西浜佐陀町330-1)に行きました。尖がった屋根が特徴のイングリッシュ・ランドスケープ・ガーデン English Landscape Gardenの近くにヒロハノレンリソウ(広葉の連理草)と思われる植物が、沢山花を咲かせていました。このガーデンは、一畑電鉄・松江イングリッシュ・ガーデン駅から歩いて5分ぐらいの所にありますが、国道431号線をエスカレーターのある歩道橋を渡ってゆきます。入園料が無料なのは嬉しいです。園内に入ると宍道湖がすぐ近くに見えます。
ヒロハノレンリソウ(広葉の連理草) マメ科 レンリソウ属 Lathyrus latifolius L.(E)perennial pea
ヨーロッパ原産で、世界各地で花卉として栽培される一方、北アメリカ、アジア、オーストラリアなどで野生化している多年生草本。全体無毛、茎は扁平で両縁が翼となり、よく分岐して長さ数mに達する。2小葉からなる複葉の頂部に巻きひげを出して他物に絡み付く。春から夏にかけて葉腋に直立する花序を出し、直径3㎝ほどの蝶形花を10~30㎝の穂状につける。花は紅紫色から白色まで多様。スイートピーに近縁であるが香りはない。大正年間には既に観賞用に栽培され、現在でも「宿根スイートピー」などの名で市販されている。近年、栽培の拡大に伴って、北海道、東京都、三重県などで逸出、野生化が報じられている。[全国農村教育協会発行「日本帰化植物写真図鑑」(清水矩宏、森田弘彦、廣田伸七:編著)」より]
http://www.matsue-englishgarden.jp/ [松江イングリッシュガーデン]
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