2010年1月8日(金)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280-1)に行ってきました。大温室内の「江戸椿十景」の所に植えられている肥後日本錦(ひごやまとにしき)が花を沢山咲かせていました。”花は白地に紅の縦絞り”とありますが、画像の椿は紅の縦絞りが薄いようです。
肥後日本錦(ひごやまとにしき) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica var.decumbens' Higo-yamato-nishiki'
江戸時代に、肥後・熊本藩細川家で育成・栽培されていた品種で、当時は門外不出の椿だったという。その後、肥後(熊本)の名から「肥後椿(ヒゴツバキ)」として、日本全国から世界中に知られる品種になり、その栽培の歴史は200年にも及ぶ。肥後椿の特徴は、一重咲きで平開、花弁5~10枚、雄しべの本数100~250本あり見事で美しい花が楽しめること。現在は、約80種以上の品種があり、桃花系、紅花系、白花系、絞り(錦)花系に分けられるという。日本錦(やまとにしき)は絞り(錦)花系。 以上は、下記のWebサイトから転載。 http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm297-4.htm [肥後椿、日本錦、ヤマトニシキ]
花:白地に紅の縦絞り、一重、平開咲き、花糸白色、梅芯、大輪、3~4月咲き。葉:広楕円、中形。樹:横張り性。来歴:江戸末期の1830年(文政13)の古文書に名のある古くからの肥後の代表品種。[以上、誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/bac4e18898fb4c3eb56d9f0735158484 [「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿) その11:ヒゴヤマトニシキ(肥後日本錦)-peaの植物図鑑]
下記のWebサイトには、素晴らしい肥後日本錦の画像が記載されています。
http://ww5.enjoy.ne.jp/~gijin-iwa/kumamoto-harunouekiiti.htm [椿の花を観るには]
http://blog.goo.ne.jp/tojennear/e/a4125cd50b3c653709ead0b66047e6dc [ツバキ「肥後日本錦」「王冠」-賭銭無の「週末はPhoto一息」]
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