© 毎日新聞 提供 :赤米が夕日に染まり、あかね色のじゅうたんを広げたような風景が広がっている=岡山県総社市宿で2021年9月15日午後5時48分、岩本一希撮影
2021年9月19日(日)発行の「毎日新聞」に”実りの秋色、輝く瞬間 赤米が出穂期 総社・備中国分寺”という見出しの記事が掲載されています。
”岡山県総社市上林の備中国分寺周辺の田んぼで、赤米の「紅むすめ」が出穂期を迎えた。夕暮れの時間帯になると一面真っ赤に染まり、秋の訪れを告げている。
赤米の生産と加工・販売をしているレッドライスカンパニー(同市上原)が赤米をPRしようと2013年から栽培している。今年は6月に田植えをし、順調にいけば2・5~3キロ程度の収穫を見込んでいるという。
同社の難波尚吾取締役によると、見ごろは9月下旬~10月上旬。同寺五重塔(国重文)を背景にした風景をカメラに収めようと、写真愛好家たちがベストショットを狙っていた。難波さんは「田んぼのあぜに入り、三脚を立てないなど、ルールを守って撮影していただければ」と話していた。【岩本一希】"