2017年4月18日(火)、一関市役所東山支所(一関市東山町長坂字西本町)に立ち寄りました。入口の階段下に植栽されている桜・染井吉野が、花を沢山咲かせていました。小さな蜂が沢山飛び回っていました。
サクラ(桜)・ソメイヨシノ(染井吉野)バラ科 サクラ属 Prunus×yedoensis Matsumura
特徴:公園や緑地に植えられている落葉高木。幹は直立し、よく横に枝分かれして、高さ8~12m、胸高直径50~80㎝になる。若い枝や葉の裏面、葉柄などに軟毛がある。葉は柄があり互生する。葉身は倒卵状楕円形で、縁に2重の鋸歯があり、葉柄と葉身との接点に蜜腺がある。花は4~5月に咲き、葉が出る前に枝全体に付く。花弁は5枚で淡紅白色。
オオシマザクラとエドヒガンの雑種といわれ、桜の代表的な種類である。江戸時代の末、東京の染井村の植木屋が吉野桜という名で売ったのが始まりといわれている。盛岡市の高松池公園や岩手公園のサクラはソメイヨシノで、4月下順に見事な花を付ける。[岩手日報社発行「岩手の樹木百科」岩手大学教授・菅原亀悦 編著」より]