2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料は200円(大人)でした。
出入口を入ると「エントランスホール」があり、四季折々の花卉と椿苗などが展示販売されています。それらの中に鉢植えのアザレアが、濃いピンク色の花を咲かせていました。
アザレア ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron Belgian Indian Group
中国、日本原産の半耐寒性常緑低木。樹高:20~40㎝。花径:5㎝。花色:ピンク、赤、白。開花期:6~11月。
特徴:欧米で改良された品種群。花色豊富で大輪八重咲きが多い。育て方:秋の鉢物で流通。日当たりのよいベランダや室内で、冬は暖房の効いていない室内がよい。花がらはこまめに摘んで次の開花を促す。剪定は春、夏は涼しい半日陰で。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]
アザレア ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron
日本のサツキや中国産のタイワンヤマツツジなどの交雑により、ヨーロッパで育成されたツツジを「アザレア」と呼んでいる。和名はオランダツツジだが、改良はベルギーと英国で盛んに行われた。もともと早春の花だが、現在は温室で開花させ、晩秋から冬の鉢花として売られている。花は八重咲きのものが多い。花弁は波打ち、紅色、ピンク、白のほか、絞りや覆輪などもある。庭木として植えられることはほとんどない。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]