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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市博物館の美術館ツアー&ヤマボウシ(山法師) 2014年5月25日(日)

2014年05月25日 | 植物図鑑

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2014年5月25日(日)、一関市博物館主催の「美術館ツアー」(バスツアー)が行われたので、妻と共に参加しました。岩手県立美術館の「生誕100年! 植田正治のつくりかた」という写真展などを観賞するためでした。会費は県立美術館の入場料800円(団体割引で650円)だけでした。マイカーなどで出かけると交通費がかかるので、ほんとうに助かります。「アンケート」に「毎年実施してください。」と書きました。

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(上)東北自動車道(下り線)の紫波SAで昼食休憩したのですが、店の前に植栽されているヤマボウシ(山法師)が、花を沢山咲かせ始めていました。

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ヤマボウシ(山法師) ミズキ科 ミズキ(コーナス)属 Cornus kousa

別名:ヤマグワ(山桑)。各地の山野に生える落葉小高木~高木。高さは普通5~10m、大きいものは15mになる。樹皮は赤褐色(暗朱紅色)で丸い鱗片となって剥がれる。葉は対生し、長さ4~12㎝の楕円形~卵状楕円形で、縁はやや波打つ。側脈は4~5対。

6~7月、小さな花が20~30個集まった球形の頭状花序をつくる。白い花弁のように見えるのは4個の総苞片で良く目立つ。長さは3~6㎝、その中心に小さな緑色の花が多数球状に集まっている。果実は集合果で直径1~1.5㎝の球形。10月頃に赤く熟し、食べられる。実は甘酸っぱくておいしい。

総苞片が淡紅色の品種をベニヤマボウシ(紅山法師)f.roseaという。用途:庭木、器具材。分布:本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42598497&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市厳美町市野々のヤマボウシ(山法師)2013年6月8日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40431146&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市「道の駅・厳美渓」のヤマボウシ(山法師)の花 2012年6月10日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41169385&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波郡紫波町「野村胡堂・あらえびす記念館のヤマボウシ(山法師)2012年10月7日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35776377&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市室根町のヤマボウシ(山法師)の実 2010年10月9日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38224661&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波郡紫波町「野村胡堂・あらえびす記念館のヤマボウシ(山法師)の実 2011年9月4日(日)]


一関市山目の黄色い牡丹・ハイヌーン? 2014年5月22日(木)

2014年05月25日 | 植物図鑑

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2014年5月22日(木)、マイカーの「6ケ月点検のご案内」が来たので、予約してあったこの日、ネッツトヨタ盛岡株式会社一関大橋店(一関市山目字立沢109番1)に行きました。車の整備が終わるまでの30分ほど付近を散策して草花の写真撮りをしました。

http://dealer.autoc-one.jp/toyota/dealer-3171/map/ [ネッツトヨタ盛岡(株)]

この店のすぐ裏側から500mと離れていない「六区掲示板」が立ててある所の近くにある民家の脇に、黄色い花を多数咲かせてるボタン(牡丹)がありました。「ハイヌーン」という品種ではないかと思います。

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ボタン(牡丹) ボタン科 ボタン(パエオニア)属 Paeonia suffruticosa

ボタン科ボタン属1属で、約30種がユーラシア大陸と北米に分布している。ボタンは中国北西部の原産と考えられ、はじめは薬用として栽培されていたが、6~7世紀頃から園芸品種がつくられるようになった。日本へは天平時代(729~749年)に渡来したといわれ、江戸時代には既に160種以上の品種が知られていた。現在栽培されているのは30~40種。台湾の国花。

高さ1~1.5mになる耐寒性落葉低木別名:フカミグサ(深見草)。葉は2回3出羽状複葉で互生する。小葉は長さ4~10㎝の卵形~卵状披針形で、普通先端が2~3裂し、裂片の先は尖る。裏面は白っぽい。5月頃、今年伸びた枝の先に直径15~20㎝の大きな美しい花が1個咲く。花の色は白、紫、紅色、淡紅色、黄色などいろいろある。花弁は8個~多数あり、倒卵形で先は不規則に切れ込む。萼片は5個で先端に小突起がある。雄しべは多数あり、葯は黄色で線形。雌しべは2~5個で、基部を袋状になった花盤が取り囲む。果実は袋果で熟すと縦に裂ける。種子は黒色で多数。根皮は牡丹皮(ぼたんび)と呼ばれ、鎮痛、解熱、消炎などに用いられる。用途:庭木、鉢植え、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&下記Webサイトより]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40343426&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市花泉町「ぼたん園」の黄花牡丹・ハイヌーン 2012年5月29日(火)]

http://www.faj.co.jp/blog/?p=1264 [ボタン’ハイヌーン’(花ひととき)]

http://www.nagominoniwa.net/blog3/2011/05/post_106.html [Weblog「和みの庭」2011・2012:ボタン ハイヌーン]

http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2009-05-10 [ボタン「ハイヌーン」:はるなつあきふゆ夕菅の庭:So-netブログ]

http://www.engei.net/Browse.asp?ID=7421 [牡丹(ぼたん):ハイヌーン(黄系)]

http://item.rakuten.co.jp/hana-online/botan_hainu-n/ [楽天市場:牡丹(黄色)ハイヌーン]

http://museede102.blog55.fc2.com/blog-entry-343.html [ムッシュTの気ままミュージアム 2012・春の牡丹祭り(7)]


奥州市前沢区のヒメウツギ(姫空木) 2014年5月20日(火)

2014年05月25日 | 植物図鑑

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2014年5月20日(火)、奥州市前沢区に行ってきました。妻が用事があるというのでマイカーで出かけたのですが、私は妻が用事をしている間、前沢ふれあいセンター(奥州市前沢区七日町裏104)の駐車場に車を駐め、付近を散策しながら花木や草花を撮って歩きました。

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2014年5月20日(火)、奥州市前沢区七日町の広い道路沿いにある民家の庭に植えられているオオデマリ(大手毬)の木が、白い手毬のような大きな花序を枝全体につけていました。また、すぐ隣の民家の庭に植栽されているヒメウツギ(姫空木)が、真っ白な花を沢山咲かせていました。

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ヒメウツギ(姫空木) アジサイ科 ウツギ(ドイツィア)属 Deutzia gracilis

ウツギより小形なのでこの名がある。川岸などの日当たりの良い所に生える落葉低木。庭木や鉢植えなどに利用されている。高さは1mほどになる。葉は対生し、長さ4~8㎝の長楕円状披針形で、先は尖る。ウツギに比べると、葉は薄く、星状毛が少ない。花期はウツギよりやや早く5~6月。花は白色、直径1.5㎝ほどで、星状毛は少ない。分布:本州(関東地方以西)~九州。 [山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40322435&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「サハラガラスパーク」のヒメウツギ(姫空木)2012年5月26日(土)]

http://garden-vision.net/tree/h_line/himeutugi.html [ヒメウツギ:新・花と緑の詳しい図鑑]

http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-himeutugi.htm [樹木図鑑:ヒメウツギ]

http://kadankondou.com/flowers/page/153.html [ヒメウツギの育て方]

http://www.omasa.org/dictionary/tree/tree_ha_01.html [ヒメウツギ:樹木:花図鑑:ガーデニングの花咲かおまさ]

http://www.teych.com/5ghana-19.html [花 ヒメウツギ/5月19日の花と花言葉 ヒメウツギ・魅る魅るガーデニング]

http://www.hana300.com/himeut.html [姫空木(ヒメウツギ)]


東山植物友の会「野草展」のエゾルリソウ(蝦夷瑠璃草) 2014年5月18日(日)

2014年05月25日 | 植物図鑑

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2014年5月18日(日)、一関市「東山植物友の会」(鈴木四郎会長)と一関市松川公民館共催の「第35回山野草展」が、一関市松川公民館・体育館で開催中でしたので見に行ってきました。会員が丹精込めて育てたアツモリソウ(敦盛草)ほかの山野草などが沢山展示されていました。「アツモリソウの開花に日程を合わせた。」とのことで、開花したアツモリソウが沢山まとめて展示されていて見ごたえがありました。

 そのほかにも様々な山野草などが展示されていたのですが、それらの中に1鉢だけでしたが、ルリ色の花を咲かせているエゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)がありました。

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エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草) ムラサキ科 ハマベンケイソウ属 Mertensia pterocarvar.yezoensis

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北海道の中央高地、夕張山地、日高山脈の高山帯の岩壁や岩礫地、草地に生える多年草で、日本固有の植物。茎や葉が白っぽい粉をかぶったような淡緑色なので、群生していると、遠くからでも良く目に付く。茎は直立または斜上し、高さ15~40㎝になる。根生葉は普通2~3個つき、下部の茎葉より小さいが、柄は長い。茎葉は6~10個が互生し、長さ2.5~5㎝。幅2~3㎝の卵形~楕円形で7~9脈が目立ち、先は短く尖る。基部は円形または急に細くなって半ば茎を抱く。表面には微細な圧毛があるが、裏面の毛はごく少ない。

花は帯紫青色~帯青紅色で、茎の先に集散状につき、垂れ下がって咲く。花期:7~8月。花柄は長さ5~10㎜。花冠は長さ10~13㎜の筒形で、中央部に浅いくびれがある。先は浅く5裂するが、平開しない。萼は5全裂し、萼片は長さ5~7㎜の線形で、両面と縁に細毛が多い。果実は4個の分果からなり、分果は無毛。種小名のoterocarpaは「翼のある果実の」という意味で、分果の縁に翼があることからつけられたもの。母種は南千島に分布するチシマルリソウで、萼片の毛がほとんどない。北海道でエゾルリソウが発見された当初は、チシマルリソウと区別なしと考えられていたが、1933年に舘脇操と大井次三郎は、萼片の毛の有無で区別し、チシマルリソウの変種とした。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の高山植物」より

http://kyo-no-hana.com/blogs/kyohana/2010/07/post-848.html [蝦夷瑠璃草(エゾルリソウ):花図鑑]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_1110.htm [四季の山野草(エゾルリソウ)]

http://www.hana300.com/ezorur.html [蝦夷瑠璃草(エゾルリソウ):季節の花300]

http://minhana.net/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%82%A6 [エゾルリソウ:みんなの花図鑑]

http://www.botanic.jp/plants-aa/ezorur.htm [shu(^^)Homepage,エゾルリソウ]


一関市「花と泉の公園」ぼたん園のボタン(牡丹)その13 鎌田錦(かまたにしき) 2014年5月16日(金)

2014年05月25日 | 植物図鑑

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2014年5月16日(金)、一関市「花と泉の公園」(一関市花泉町老松)のぼたん園で、5/10(土)~6/1(日)の日程で開催中の「ぼたん祭り」に一人で行ってきました。風が時折強く吹き、小雨も時々降るなどあまりいい天気ではありませんでしたが、早咲き種も中咲種も見ることができて、「開花情報」にある通り”最高の見頃”を迎えていました。http://www.hanatoizumi.jp [花と泉の公園ホームページ]

園内には約300種4,000株のボタン(牡丹)が植えられ、赤やピンク、白、紫色、黄色など色鮮やかな大輪の花を咲かせていましたが、それらの中に淡紫色(藤色と白い縁取りのツートーン)で千重、中輪花を咲かせている鎌田錦(かまたにしき)という品種がありました。

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ボタン(牡丹)・鎌田錦(かまたにしき) ボタン科 ボタン(パエオニア)属 Paeonia suffruticosa cv.Kamata-nishiki

紫色系。淡紫色の千重咲き、中輪。中生種。[「花と泉の公園ぼたん園芸図鑑」&下記Webサイトより]

http://item.rakuten.co.jp/fm-floral/10001718/ [楽天市場:牡丹(ボタン)・鎌田錦:藤色と白い縁取りのツートーン]

http://niigata-oohasi.jimdo.com/%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3-%E7%89%A1%E4%B8%B9-115%E5%93%81%E7%A8%AE%E5%90%8D/%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3-11-15/ [ボタン 11~15:思い出の植物記録(14.鎌田錦)]

http://hanaemo.5.pro.tok2.com/fiowers/botan/tokygawaen2006/shurui2006/page0001.htm [徳川園牡丹種類2006]