2009年11月24日(火)、国際興業グループ・岩手県交通のバスツアー「金沢兼六園ライトアップと北陸全周の旅」の2日目。この日の最後の見学場所は、金沢市の「ひがし茶屋街」。国道159号線沿いにある「東山観光駐車場」に駐車したバスから降りて、「東茶屋前街道」信号でこの広い道路を横切り、バスガイドの案内でひがし茶屋街に向かいました。ひがし茶屋街の真ん中辺りで自由行動になり、16:00~17:00までそれぞれに散策しました。
http://kimassi.net/higasityayagai/index.html [ひがし茶屋街]
東山ひがし 重要伝統的建造物群保存地区
藩政時代、金沢城下への入口にあたる北国街道の浅野川・犀川両大橋界隈には、お茶屋が建ち並んでいた。文政3年(1820)になり、正式に加賀藩の許しを得て、この「ひがし」の茶屋町が犀川外の「にし」と共に開かれ、以来城下随一のにぎわいを見せた。通りに面して一階を揃いの出格子、座敷を備える背の高い二階を吹放しの縁側とする姿のお茶屋が並ぶ町並みは、藩政末期以来の茶屋町の特徴を良く残している。今も夕暮れ時には芸妓衆が行き交い、どこからともなく笛や三弦の音が聞こえる風情あふれる茶屋町である。
みやげ処・千寿
銭湯・東湯
志摩(内部を見学できる:有料)
山屋(紅茶)
懐華楼(内部を見学できる:有料)
久連波(友禅)
十月亭(喫茶)
マンリョウ(万両) ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 Ardisia crenata
暖地の林の中に生える常緑小低木。縁起のいい木とされ、庭などによく植えられている。正月飾りによく利用される。茎は群生し、高さ30~90㎝、ときに1~2mになるものもある。葉は互生し、長さ5~12㎝の長楕円形で、縁には波状の鋸歯がある。7月頃、枝先に花びらがクルリと反り返った白い花を下向きに咲かせる。花は直径8㎜ほど。果実は直径6㎜ほどの球形で、晩秋から初冬にかけて赤く熟し、翌年の春まで残る。果実が黄色のものや白いものがあり、それぞれ「キミノマンリョウ」「シロミノマンリョウ」と呼ばれている。用途:庭園樹、鉢植え、花材。分布:本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、インド。[以上、山と渓谷社発行、山渓ポケット図鑑3・秋の花」ほかより]