「あ」 と 「い」
続けて打ってみる
漢字変換してみる
「愛」 と出てくる
日本語の最初の二文字がなぜそんなに深い意味合いの単語になるのか、と考え込む
ふと母語のマラーティー語のことが頭をよぎる
そこにも 「アイ」 という単語がとてつもなく重要な意味を持っている
その 「アイ」 とは 「母」 のことである
生まれてくる命にとって、 「 母」 によって 「愛」 が具象化される
その生き物にとって 「愛」 も 「母」 も同じことである
言い換えれば、「母」 は 「愛」 そのものとなる
そこを、日本語でも 「あい」 と読み、マラーティー語でも 「アイ」 と読む
なにか不思議な縁を感じてしまう
うちのおじいさんが最近書き下ろしたことを思い出す
「アイ」 (母) とは、「アトマン」 (自我) を 「イーシュワル」 (神) につなぐ存在である
今までで一番しっくりきた 「母」 の表現である
そんなことを意識したことすらない自分が、今日もまたちっぽけに思える
ちなみに、台湾と日本の愛という漢字には【心】があるけど、中国の愛の漢字には【心】が無いよ(笑)
この前、台湾人とその話で丁度盛り上がった(笑)
心が温かくなりました^^
それは良い勉強になりました。
でも、「心」 なしでの 「愛」 はどういうものでしょうか?
今度も通りすがりに立ち止まって覗いてくださいね!
中国の【愛】の漢字は、上の部分は同じだけど、カンムリの中が【友】が入るんです。
だから、『中国の漢字は【心】がない』と日本人同士とか他の漢字圏の人たちと話題として盛り上ることがある。
ちなみに、中国の漢字は元の姿をしてない簡略化されたものが使われてて…
これは、どーしてこうなったよ!?ってのが沢山あります^^
言うなれば中国の簡略化された漢字は日本の平仮名片仮名と思われます^^
日本の平仮名も片仮名も漢字を崩したものだったりするし…。
「心」と「友」のことは了解しました。
ひらがなやカタカナの由来を調べたりしていても、その範囲は中国語までは及んでいませんでした。