6月度火曜日コース作品紹介
今回は火曜日コース写友の皆さんの作品を紹介します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このコースは、当写真クラブの年間テーマ「楽」をベースに肩をはらずに自分なりの表現力で作品
を目指しており、ユニークな作品が他のコースの写友に参考になる事を期待しています。・・・・・・・
=参考作品=・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆今回より、写友からの要望を踏まえ小生の作品を1点紹介します・・・さる、5月21日午前7時32分自宅にて
金環日食を偶然、雲間から顔を出したところを捉えコントラストを強くした作品です。
撮影場所:自宅前 タイトル 「世紀の一瞬」
<写友互選上位作品10選+推薦1点>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
推薦+第1席 タイトル 「待ちわびて」 尾門 輝幸
<コメント> 構図、露出、ピン、表現描写・・・等、撮影者の感性が出てよい作品に仕上がりました、タイトルに工夫を・・。
第2席 タイトル 「静かな刻」 尾門 輝幸
<コメント> さりげない構図とやわらかな仕上げ方が大変良い、前ボケの草のシルエットの処
理に気をつけてください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第3席 タイトル 「雲遊」 関 みち子
<コメント> 淡いトーンで表現し、手前の枝木に雲との絡みを加えてのインパクトのある作品の
仕上がっています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第4席 タイトル 「静かな刻Ⅱ」 尾門 輝幸
<コメント> 背景処理を同系色で仕上げて大変良い・・・が画面左の楓が平行位置にあり安定感が無くなりましたので
撮影ポジションに工夫を。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第5席 タイトル 「落葉のワルツ」 坂 幸子
<コメント> 渓流の中に落葉が色鮮やかに映えよい作品です、更に美しさを増すには低速シャッターで切り撮ると
感動表現がUPしますので々被写体をシャッタースピードを変えて撮りましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
準推薦 「あっ亀!」 中根 美津代
<コメント> 何の変哲もない風景も少し見方を変えると楽しい作品に仕上がるよい事例です、特に撮影者の被写体に対
する発見の感動がタイトルにマッチしてよい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
準推薦 タイトル 「固い契り」 中根 美津代
<コメント> 背景のピンクのバラを活かしながら蔓の絡みの面白さを捉えた作品に仕上がっています、またタイトルもうま
く付けていますので見る側に撮影者の感動が伝わってきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
準推薦 タイトル 「夏来る」 杉浦 征子
<コメント> 撮影者のやさしさが作品に溢れています、露出表現、構図、ポイント位置・・・等
よい出来上がりです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
準推薦 タイトル 「森話(しんわ)」 関 みち子
<コメント> 沼の右手前にヤゴ?の抜け殻をあしらえ、左前面に水没した倒木を置きバランスの良い作品に仕上がって
います、しいて言えば露出を0.5アンダーにすると作品に深みが出てきます、タイトルOKです。
準推薦 タイトル 「奈落へ」 坂 幸子
滝の上から落ちる水をスローシャッターで捉えたところまでは大変良い・・・が落ちた先の広がりがないため残
念です構図の切取りに注意しましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
準推薦 タイトル 「名残り」 尾門 輝幸
あまり目に留まらない所をカメラ目線で捉えたよい被写体ですが画面上部の林
の空間の空がNGです、主役の根株を活かすために横位置構図で奥深さを出す
とよくなります、露出もややアンダーがよい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次回は、水木コースの写友の皆さんの作品を紹介しますご期待ください!