あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

たなびく川霧

2007年08月19日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 【序文】
 今回はPC教室の撮影会の折に写友の皆さんと一緒に撮影した時の4点をご覧頂きたい。記載した作品の主旨は、写友の撮影時のレンズワークの幅が固定化された作品が多いので更なるレンズワークの幅を広げた作品づくりの時にどのような考え方、捉え方で撮っているか今後に参考になればと思い載せました。

  撮影場所:神越渓谷、カメラ:CanonEOS5D,絞り:F8、TV:1/60、補正値:-1、WB:太陽光、ISO:400、一脚

 【撮影所感】
 1枚目は神越渓谷で撮ったものでご覧のように点景の岩つつじは旬を過ぎた時期に撮影した為、色あせているのが残念(撮影会の日程上)・・・やはり花は番茶も出花の時、撮るべきであるがそれはさて置いて、撮り方としては、渓谷の雰囲気とスケール感をかもし出したい、広角領域でのフレーミング構成し露出はアンダーにすべき。 又、その場その状況によってはレンズワークは変えたいものです。 尚、来年は、もう1週間早く写友をお連れしたいと思っている。
 
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緑映

2007年08月19日 | 写真「あけみの四季歳彩」
【データー】
 カメラ:CanonEOS5D、撮影場所:三河高原、絞り:F11,TV:1/200、補正-1.5、ISO:400、WB:太陽光、一脚使用 
   
【撮影所感】
 2枚目は神越渓谷の撮影を終え、三河高原の朝霧池での作品である、写友は笹小百を一生懸命撮影していた時、其の場所から15メートル程上手の対岸のあでやかな樹木の葉を捉えたものである。
 いつも写友にお話しているが撮影の基本の一つにズームに頼らず体で出来る限り「動く」ことが被写体を見つけ出すポイントだと言っていましたね・・・この作品はそうして動いた結果の一枚です。  撮り方としては、鮮やかな緑と赤い葉をメーンに際立たせるためアンダーにして撮った一枚です。
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蓮池

2007年08月19日 | 写真「あけみの四季歳彩」
【データー】
 カメラ:CanonEOS5D,撮影場所:三河高原、絞り:F5.6、補正±0、TV:1/200、ISO:400,WB:太陽光、一脚使用、

【撮影所感】
 3枚目の作品も三河高原の朝霧池である、写友は草木の映り込みを岸に近づき撮影していたので邪魔にならないよう背後から50ミリのレンズワークで捉えたものです。 人の眼の画角(50㎜)は平凡で人に感動を得てもらうには一番弱いフレーミングですがそのような条件の時は、スナップ撮影の要領で光と影を〔明暗〕強調する構図にしてインパクトを強くすると良いでしょう。
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根池雨情

2007年08月19日 | 写真「あけみの四季歳彩」
【データー】
 カメラ:CanonEOS5D,撮影場所:三河湖根池、絞り:F5.6,TV:1/60、補正±0、ISO:400,WB:太陽光、一脚使用、

【撮影所感】
 4枚目の作品は水、木コースの写友の撮影会で三河湖の根池での作品である。 事例勉強会で写友の作品がアップ傾向の作品が多くあり(注、UPが悪いわけではないが・・・)広、中角構図の作品が少なく、表現の領域を更に拡大する意味で〝段階構図〟にもチャレンジして頂きたい。   特に広角側のフレーミングは情報量が多くなり「主役」、「脇役」、「背景」、等をどこへ、どのようにセッテェイングするかが大切です、撮影者が感じた主役(感動)を全体構図の中にどこへ配置したら、脇役、背景が主役を盛り立てる位置になるか見極める目を養いましょう。 要するに構図の「リズム」や「流れの傾向」が決まれば主役が活きます・・・そうした結果が作品がドラマッチクに変わり自分が何を主張したかが表現できます。  この作品は雨上がりの神秘的な池の雰囲気をかもし出すよう、主役をシルエット状にして、あえて中心付近に入れワイド側で奥行きを出す構図にしてみた。


      次回、写友の作品にご期待下さい!
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