大人気の「iPad(アイパッド)」の製造・販売コストに関してアメリカの大学の調査結果なるものを見つけた。
アイパッド 1台399米ドル(約3万8000円)のコスト(利益混み)配分
1 アップル社 150ドル (37.6%)
2 部品メーカー(韓国、日本、ドイツ、台湾、米国) 88ドル (22%)
3 小売り業者 75ドル (18.8%)
4 中国での組み立て 8ドル (2%)
アップル社は量産に入った製品自体を作るわけではない。 2が作り、4が組み立てる。 3は広告料を使い販売にがんばる。 爆発的な売れ行きで忙しいばかりの2番以下。 だが、儲かるのは1番。 これが現代の構図。
中国で作れば作るほど利益はアメリカ始め海外へ。 納得できんなぁ~
これをみたら中国人の購買力は大きく低下するのだろうか? それとも関係ないと思うのだろうか?
こんなに安く作っているのに、こんなに高く売っている。 いろんな商品でこのような構図があるはずだ。 “ブランド”“特許”なるものが一番高い。
偽物とは言え、もっとリーズナブルに提供しようか・・・ 偽物天国はここから生まれるのかもしれない。 ある意味で当然の発想か
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アイパッド 1台399米ドル(約3万8000円)のコスト(利益混み)配分
1 アップル社 150ドル (37.6%)
2 部品メーカー(韓国、日本、ドイツ、台湾、米国) 88ドル (22%)
3 小売り業者 75ドル (18.8%)
4 中国での組み立て 8ドル (2%)
アップル社は量産に入った製品自体を作るわけではない。 2が作り、4が組み立てる。 3は広告料を使い販売にがんばる。 爆発的な売れ行きで忙しいばかりの2番以下。 だが、儲かるのは1番。 これが現代の構図。
中国で作れば作るほど利益はアメリカ始め海外へ。 納得できんなぁ~
これをみたら中国人の購買力は大きく低下するのだろうか? それとも関係ないと思うのだろうか?
こんなに安く作っているのに、こんなに高く売っている。 いろんな商品でこのような構図があるはずだ。 “ブランド”“特許”なるものが一番高い。
偽物とは言え、もっとリーズナブルに提供しようか・・・ 偽物天国はここから生まれるのかもしれない。 ある意味で当然の発想か
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このお話にはふと“あれ?!”と思ったので・・そのまま書いてしまいます。
忙しいのは2番以下で儲かるのは1番と決め付けられたのが気になりました。その様に感じてしまうことは理解できますが,正しくは経常利益を比較して論じることではないでしょうか。企画・開発には膨大な知的コストがかかっており,且つリスクという予測の難しいなコストを背負わねばなりません。或いは別の視点として,どの分野を事業化するか(薄利か厚利か)も事業者が自主的に選べますので,その意味では定まった優劣が最初から存在する訳ではないと思います。
知的コストに関する分野で仕事をしていますので気になりました。勝手な意見をどうかご容赦ください。
これからも大連(中国)情報宜しくお願いします!