日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

日本の報道も落ちたもの

2013年02月14日 | 単なる愚痴

今回、日本でよく声を掛けられるのだが、『中国の空気は大丈夫?』。 この質問が非常に多い。 それだけ日本でも報道されていると言う事。 ただ、私のお袋、『テレビで中国人が大気汚染は日本に飛んで行けと叫んでいた。』 と腹を当てていた。 

何処の国でも過激な人間、非常識な人間はいるもの。 中国ならわかるが、日本でもこんな報道をするのか。 そのレベルを疑い呆れてしまった。 確かに、いかにもおりこうさんな報道ばかりではミスリードするのも事実なのだが。

私はあえて日中友好は言わない。 まず、中国のテレビ、映画で戦争映画(むろん悪役日本)の多さをみて、基本的に日中友好もないだろうと思っている。 露骨だし、やり過ぎ。
 
奇麗事ではなく、両国ともに相互利用が目的。 いわゆるお互いの国益だ。 日本人はまじめだから、日中友好といえば、無条件で笑顔の対応となるのだが、中国はこれを実にうまく使ってくる。

報道に過激になる必要はないのだが、奇麗事ばかりでない事も知るべき。 友好都市、日中友好なる言葉は武器にもなる。

大気汚染で鼻毛は伸びる、鼻くそは溜まるのだが、国対国の目くそはなくその争い方は恥ずかしい限り。


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