Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

9/20 CANNONBALLライブのお知らせ!

2008-09-16 22:31:02 | 日常
奥田民生コピーバンド・CANNONBALLのライブ、いよいよ今週末です!。

9/20(土) slowhand ROCKCIRCUIT Vol.21
open 18:00 start 18:30
会場:YAMAHAミューズクラブ 札幌スタジオフィールズ(中島公園駅から徒歩3分)
前売り¥1500/ 当日¥2000 (CANNONBALL特価 500円、ご予約いただいた方には当日チケットをお渡しします)

<対バン>
□ ベルベットグラマー
□ PowerFunkSection
□ H.I.R
□ 鋼鉄ガチョーン・キングダム

ベルベットグラマーさんは前回slowhandで出演した時にもご一緒させてもらいました。かっこいいバンドです!。
その他、名前を知ってるバンドさんもいます。イベント全編楽しくなりますので是非ぜひお越しを!。
CANNONBALLの出番は1番目、18:30からのスタートですのでお見逃し無く!。


そして、CANNONBALLの屋台骨を支えてくれた、bass・ちー坊が転勤のため、このメンバーでのCANNONBALLはひとまず見納めとなります。当日は悔いのないようにやれるかぎりやって燃え尽きます
第2期総集編ということで、これまでスタジオやライブの場で鍛え上げてきた曲や、新ネタ(コピーですが…)で幅広く、最高の演奏で楽しんでいただこうと思っておりますので、みなさんにも第2期最強メンバーのCANNONBALLを、しかとその目と耳に焼き付けていただきたいと思います!!。




戸川純 TOGAWA LEGEND

2008-09-16 22:07:06 | 音楽
先日CD屋で発見した戸川純のベスト盤「TOGAWA LEGEND SELF SELECT BEST & RARE 1979~2008」を購入。

リアルタイムのイメージでは女優のイメージが強かったし、80年代サウンドに抵抗があった時期がしばらく続いたので、度重なる再評価、再発売にも目もくれなかったが、リアルタイムで唯一気になっていた曲があった。ゲルニカというバンドの曲らしかった。これが82年作品ということなので、小学2年の頃になるが、TVCMで流れていた風変わりな曲。やたらとレトロな、昭和初期のような雰囲気を持った曲でした。

結局この曲は入ってなかったのですが、デジタルリマスタリング技術の向上により80年代サウンドが聴けるようになってきたこと、YMO関連の本を読んでいると戸川純やその周辺の人物の名が必ず出てくること。女優業よりも音楽に力を入れているようだということがわかり、ベスト盤を聴いてみることに。

いや、これ素晴らしいッす。
ヤプーズの「肉屋のように」は歌詞の凄まじさもさることながら、歌唱が超絶的。それに加えてサウンドプロダクションが気持ちいい。
椎名林檎にもある部分を確実に引き継いでいるでしょう。勝訴ストリップあたりが大好きな人には是非、と薦めておこう。




あがた森魚 生誕地・留萌での還暦誕生日ライブ!

2008-09-12 23:03:45 | ライブ
あがた森魚『惑星漂流60周年!』
海上海底全国潜行オーシャンロードショウライヴツアー

今日あがた森魚さんのライブへ行って来ました。初めてでしたが、曲にまつわる丁寧なエピソードを聴きながらのライブ。背景を聴いてから聴くとその曲の世界に忠実に入り込みやすい。
ところが、極めてプライベートな曲のような、佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど、は自分の小学校の担任(故人)を思い出し、思わずウルっと来た。

今日は、あがた森魚のギター、ムーンライダーズの武川雅寛のバイオリンやトランペット、ウッドベースのほぼ3人編成だった。途中、映画監督・森達也とのトークも挟み、3時間。ダレる事無く、時にアットホームに、時に緊張感溢れるかっこいい演奏、とてもいいものを見た。

そうそう、今日はまさにあがたさんの還暦の誕生日。その日のライブに生誕の地を選んだというわけだ。生まれたとはいえ、1歳で引っ越し、知り合いのいない地である。なかなか出来ることではないと思う。そんな日にそんな場所で特別な時間を過ごせて嬉しい。
ステージ上にはムーンライダーズ・鈴木慶一からの花も。

現在発表されているツアー日程は以下の通り。
port.1/釧路・ジスイズ(8月30日)
port.2/根室・お母婆(8月31日)
port.3/網走・ちぱしり(9月2日)
port.4/北見・ヴィーナス(9月3日)
port.5/稚内・BB.Music Club(9月9日)
port.6/留萌・ニューポート(9月12日)★☆
port.7/札幌・Spiritual Lounge(9月13日)★
port.8/芦別・DYLAN(9月17日)★
port.9/旭川・EARLY TIMES(9月18日)★
port.10/江別・江別市民会館小ホール(9月19日)★
port.11/小樽・小樽文学館(9月21日)★
port.12/室蘭・OZのライオン(9月22日(月))
port.13/函館・ギャラリー村岡(9月23日(火・祝))
port.14/表参道・ビリケンギャラリー(9月25日(木))
port.15/茨城・まる勝(9月26日(金))
port.16/川口・メディアセブン(9月27日(土))<上映& トーク>
port.17/千葉・STUDIO WUU(9月30日(火))
port.18/横浜・BankART Studio NYK(10月3日(金))
port.19/甲府・桜座(10月7日(火))
port.20/長野・ネオンホール(10月9日(木))◇
port.21/新潟・北方文化博物館ウィステリア(10月10日(金))
port.22/山形・高畠ワイナリー(10月12日(日))
port.23/金沢・もっきりや(10月13日(月・祝))
port.24/松本・ミュージックコートHANA(10月15日(水))
port.25/岐阜・SoulDyna(10月16日(木))
port.26/三重・月の庭(10月17日(金))
port.27/豊橋・HOUSE of CRAZY(10月19日(日))■
port.28/浜松・窓枠(10月20日(月))■
port.29/名古屋・TOKUZO(10月21日(火))■
port.30/京都・磔磔(10月23日(木))★□
port.31/大阪・綿業会館会員食堂(10月25日(土))★
port.32/東京・明治大学駿河台C.リバティホール(10月26日(日)) ★
port.33/神戸・STUDIO Q2(10月28日(火))
port.34/鳥取・川一銀座倶楽部(10月30日(木))
port.35/岡山・PEPPER LAND(10月31日(金))
port.36/津山・もり田(11月1日(土))
port.37/笠岡・カフェ・ド・萌(11月3日(月・祝))
port.38/高松・Beatles(11月4日(火))
port.39/徳島・北島町立図書館創世ホール(11月5日(水))
port.40/松山・児雷也(11月7日(金))
port.41/四国中央・流星堂(11月8日(土))
port.42/高知・歩屋(11月9日(日))
port.43/広島・ヲルガン座(11月11日(火))

ゲスト一覧/
★:武川雅寛さん(Vn./ムーンライダーズ)
☆:森達也さん(作家、映画監督)
◇:平井正也さん(Vo., G./マーガレットズロース)
■:いとうたかおさん(Vo., G.)
□:山本精一さん(G.)
(日程順)
 

今まさに北海道をキャンピングカーで回っている途中。
ほか、ツアーは全国60箇所におよび、最終的には年内に沖縄まで行き、来年のこの日この場所この時間でまたライブをやるという宣言も飛び出した。

この小さい街で、ライブをやるところがあるなんて、今回の告知で知ったようなものだし、たった1人で街へ出るのも少し緊張感があったが、踏み出して良かった。
チケットは近所の床屋で買った。床屋では店主がコンサートの存在を忘れてるくらいチケットが売れてなかったみたいだが、会場は満席。非常に盛り上がり、みんな幸せだったのではないでしょうか。

ライブは、語りから徐々に歌へ入る「港のロキシー」からスタート。まだ初期のCDしか持ってないので曲毎にタイトルを言ってくれるのが嬉しい。第1部は「最后のダンスステップ」で盛り上がり、気分はもう宇宙の「いとしの第六惑星」で終了。
休憩を挟み、森達也とのトーク。森達也の放送禁止歌という本をちょっと前に読んでいたのでどういう人なのか気になっていた。オウムのドキュメンタリーも撮ったりと、硬派な武闘派かと思いきや、親しみやすそうな、話しの上手なおじさんだった。あがたさんはいつも映画のことばかり考えていて街を歩いていてもいい画づらを探しているという話しが印象的。あがた氏のアルバムは映画的だと思っていたので。
第2部も徐々に和んだムードで進んでいく。ラストナンバー、佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど、のあと、誕生日ケーキと、花束贈呈。いい雰囲気でした!。
最後の最後は大寒町。テンション高めで軽快なテンポになっていたがやはり名曲は名曲。
全体を通して、歌がとても良かった。うまいんだけどとても個性的。あんな風に歌える人はそういないだろう。

終演後、CDにサインしてもらおうと待ったら本人が出てきた。
会場で販売していたCDも買ったが、持参していった「レ・ミゼラブル」にしてもらった。これは去年の今頃東京のディスクユニオンに行った時にたまたま見つけたあがた森魚紙ジャケコーナーで見つけたものだ。赤色エレジーが入っている一般的に有名な「乙女の儚夢」のみ買おうと思ったが、同時発売のレ・ミゼラブル、僕は天使ぢゃないよも買うと、レ・ミゼラブルの復刻ブックレット・サイン入りが付くということで、まとめて買ったのだった。
今はレ・ミゼラブルを一番聴いている。

ジャケットを差し出すと、「俺の写真の方に…」と裏ジャケにいっぱい書き始めてくれる。
サインしてもらっている間、今日始めてライブに来ました、などと話しをしたら「今日はちょっと気負っちゃってねぇ…」とのこと。気合いが入ってか、多少力みもある場面もあったけど、しなやかな歌いっぷりに感動した。
俺は、お誕生日おめでとうございます、沖縄までお体気を付けて、来年楽しみにしています。と言った。
7年前に小坂忠にサインをもらった時と比べたらずいぶん喋れるようになったが、別れ際やはり足がガタガタ震えていた。心地よい震えだけども。
握手をしてもらったら驚くほど柔らかい手だった。中学校の時のフォークダンスを思い出すような…そう、女子中学生の手!(笑)。




今日はいい夢を見れるなぁ。
明日は札幌です。その後全国各地へ回るので、お近くの方は是非。




レッド・ツェッペリン SHM-CDBOXセット到着!

2008-09-11 20:47:26 | 音楽
散財が止まらない気味の俺です。ほんとは散財したくないんですけど外せないアイテムが登場しすぎ。

ということで、予約開始と共に申し込んだレッド・ツェッペリン/デフィニティヴ・ボックスセット SHM-CD 紙ジャケットコレクションが本日到着しました。
非常に評判が悪いですが、紙ジャケということ、SHM-CDということで購入決定。しかもボックス大好きなのでこれはもう仕方がない。

評判が悪い理由として、この商品用にリマスタリングされないことがまず大きく上げられる。
確かに以前のリマスターCDは音が小さく、最近リマスターされたものに比べるともう物足りない音なのかもしれない。ZEPに関してはただリマスターされたからと言って音質が向上する類のものなんだろうか?とも思った。昨年最新リマスターベスト、マザーシップが発売されたが、音量のレベルは上がったそうだが音質はそんなに変わった印象が受けられなかった。
そこへきて、SHM-CDときた。

最近売り出し中のSHM-CD。CD自体の素材を変えることにより音質の向上を図ったとか。
リッピングする分には一切関係ないんだろうけど、データで聴くよりはそれなりの再生装置にCDを入れて聴く方が音はいいので大歓迎。
ネットを見るとよくわかってない人が”怪しげなSHM-CDなんかで”などと書いているが、CCCDと勘違いしてないことを祈る(笑)。
実際聴いてみたら音がクリア!。先入観だけではないことは確実。以前のCDと同じマスタリングは思えないくらい生々しい音で聞こえてくる。ヘタなリマスターCDよりも音の向上がある。

近い将来確かにリマスタリングされるのかもしれないけど、媒体はCDかもしれないじゃないか。そしてある程度売れた後にSHM-CDで再発売と、狂熱の錬金術が繰り広げられるような気がしないでもない。
それはそれとして、今回は十分音の向上に感激したので俺は満足。

肝心の紙ジャケも、前回発売のやつはほとんど買ってしまったんだけども、結果的には買えなくて良かった1枚も入っているし、先日思いがけず見つけて即購入した「永遠の詩」は、購入を見送った2007年最強盤のが入ってるし、別バージョン特典ジャケや、箱が付いて正規価格から若干割引があるのでほぼ満点を上げて良い買い物だったと思う。


箱。究極のZEP!というキャッチコピーを店頭で見たら即買い間違いなし。ちょっとBOφWYコンプリートを思い出してしまう大きさです。


レコードのミニチュアとしての紙ジャケ。いいっすね~。青い方が当時限定的に流通したという青ロゴの復刻版。一般的に流通した赤い方も特典としてジャケだけ付いてます。


圧巻の全レコード、ならぬ全CD。
イン・スルージ・アウト・ドアの別ジャケ5種類も特典で付いています。

一つだけ難点を言うと、ボックスなのに豪華ブックレット無し。ライナーノーツが昔のまま。
ブックレットがないのは、ボックス自体がこの企画の特典的なものなのでいいとして、同じライナーを何度も読まされるのはなぁ…。アルバム毎に別の人間が書いているので、ZEPの歴史が俯瞰できるものでもないし、曲毎の解説すらないものもあるし。

でも、音だけでいいよ。ツェッペリンは。

最後に、この紙ジャケ企画の制作秘話が紹介されているサイトを紹介。
http://blog.wmg.jp/wmlife/archives/cat106/


ZAZENBOYS 4

2008-09-10 23:25:47 | ZAZENBOYS
来週発売のZAZEN BOYS4、2年8ヶ月ぶりのアルバムです。
そうですか、そんなに経ちましたか…。
間にライブやら、会場限定ライブアルバムやら、メンバー交代やら、ネット配信無料ライブアルバムやら、シングル発売があったので、正直2年弱くらいだと思ってました

これが、ネット通販サイト毎に様々な特典が付いているという。。。
俺の住んでいる街にはおそらく入荷しないであろうCDなので、もともと通販で買おうと思っていたが、サイト毎に異なる3種の特典が付く。
一つはアルバムの制作過程を収録したデモ音源集。一つはアルバム完成直後に行ったライブのDVD(ホームビデオで撮影)。一つはアルバムについて向井秀徳が語りまくるCD。

最後のは涙を呑んであきらめ、前者2枚はどうしてもゲットしたいということで、まんまと販促策略にはまりました。
ZAZEN BOYS4、2枚Get決定っす。。。