Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

60代後半のビートルズ

2008-06-18 22:29:48 | ビートルズ
部屋の芳香剤を買ってセッティングしたら妙に匂うなと思って見てみたら、なぜか芳香剤が倒れていて、液が全て漏れていた。買ったばかりなのに…。グリーンなイヤな匂いがします。
今日食ったレトルトのタイのグリーンカレーもくどくて気持ち悪い味だった。グリーンカレー自体は好きなんだけども。ついてない時はとことんついてないもんだ。


そんな今日のお題は60年代後半でなく、60代後半。
本日ポール・マッカートニーの誕生日です。おめでとう。ポールもついに66歳。60代後半になったわけだ。
あと数年で70歳。もはや老人だが、凄まじい老人力を見せつけた先日のライブ。声の衰え云々の前に、2時間を超えるステージをやってのけることが凄い。ライブに生きる男、究極のパフォーマーはこの歳になっても素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれる。この人は一生「師」です。

昨日、久々にWingsのアルバムBand On The Runを通して聞いた。アルバム25周年の特典ディスクにタイトル曲の89年のライブリハバージョンが入っているが、今のポールと同じ声。さすがに、30代の全盛期の声とは比べられないが、少なくても20年間声質が変わってないことに気づいた。
俺がファンを始めた頃からの声は変わってないのだな…。一時の不調かと思ったらいつの間にかこれがデフォルトになってました(^^;)。
それでも最新作Memory Almost Fullや99年のRun Devil Runでのヴォーカルパフォーマンスは全盛期を彷彿させるクリア&パワフルさなのだから嬉しい。


そして今日はなんとなく、DVD The McCartney YearsのLive Discを流している。
やっぱ、Wings時代のポールの声には癒されるなぁ。シャウトが心地よいことこの上ない。もう飽きずに20年聞いてるわけで…。
ビデオで聞き慣れた音もメチャクチャ良くなっている。平らだった音に揺らぎも入っていて、こんな演奏をしていたのかと細かいところまでわかるようになった。毎日学校から帰ると見ていたビデオだったが、DVDのこんないい音で聴ける時代が来るとは思っていなかった。

このDVDやブート、Youtubeで相当数のお宝映像が見れる時代になって、ほとんど見尽くしたと思いきや、まだまだ誰も見たことがない伝説の映像がある。それを見る楽しみが残っているのも嬉しいと思うことにしよう。

その映像とは、マニアの方ならご存じ、79年全英ツアーの全長版のことです。そういえば、72年のもまだ残ってますね