Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

明日のため

2008-04-21 22:17:01 | 日常
今日は残業で少し遅い帰りだった。
無性に麻婆豆腐を食いたくなって作ったが、明日の朝に食べるために冷蔵庫に入れた。
少しつまみ食いしたがメチャうまかった。
今日の晩飯は手軽に出来るものにしたが、ついつい呑んでしまう。悪い癖だ。早くも眠い。。。


ところで、資生堂シャンプーTSUBAKIのCM。最後の商品名を言う声、ひとりオバちゃんが混じってるような気がする。しませんか?。


リハ

2008-04-19 22:21:31 | 日常
久しぶりに俺の根城、札幌のスタジオマグナムに練習へ行った。

大音量でギターを鳴らすのも久しぶり。ようやく余裕が出て来たので。

個人練習でも2時間は足りないな~。どういう感覚になってきたんだろうか(笑)。

バンドで合わせるまで一ヶ月あるので、予め曲を決めてそれぞれ練習してから集まれば効率的に時間を有効に使えるという算段。

それで主に挙がった曲を数回ずつやってみた。
一人でいると純粋に音楽のことのみを考えて判断できる。
いまやるならこれだろうと思ったものの、いざやってみるとイマイチやりずらかったりする曲、似てる曲が複数あったりと、やってみて判ることもいくつかあり、こういう試みもよいなぁと自画自賛。

なにはともあれ、今後の構想を楽しんでます。


曽我部恵一Bandの新作「キラキラ」をようやく購入。
いい曲が多い。いい曲だらけ。5月に札幌ライブがあるけどそれまで聞き倒そう。
青い感じがいいですね。青臭いとかでなく、青春な感じが。
もし青臭いの青って、青春から来てるなら上の表現は変かな?(笑)。




今年のRSRに【追記:第1弾発表】

2008-04-15 00:07:59 | ライブ
今年で10回目が行われる北海道の野外フェス、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008。

こちらの出演者第1弾発表は4/15、そして、テントサイト付チケットの当落発表が4/18。なんて罪作りな日程でしょうか(笑)。

そんな中、公式サイトでは発表されてないものの、出演者個々にフライングで発表する場合もあるようです。
今年は、なんと、椎名林檎が出演する!!。
しかも、東京事変でも。要するにソロとバンドで出演するというのだ!!。
あぁ~発表しちゃったのか!!。

年々チケット争奪戦が激しいこのフェス、去年はついに入場券が売り切れになったという話もある。
一応、初回から参加している俺ですが、初期のゆるい感じを忘れたくないので、基本ゆるゆる行動しますが、がっつく皆さんに合わさにゃならん場面もあるわけです。
まず最初がチケット争奪戦。
発表は金曜日!!。今年は当たる気がするぞ!!。

それにしても10回目か。
歳もとったって事か。
1回目の時から次の年が来るのが待ち遠しくて、それがもう9回も続いたということです。10年後も来てるだろう…なんて事を話したこともあるけど、ほんとに来てたね。そこらのスタッフよりどこになにがあるのか詳しいよ、俺は。
あまりに楽しいので、みんなに誘って回ったのは2,3回目の頃。4,5回目の頃は誘わなくてもみんな来るようになっていた。
そして去年はついに夜明けを待たずしてトイレが全て崩壊!!。すごい成長ぶりだと思う。年々参加者が増え続けているんだから。

過去10回の思い出
1999 テント無しで参加したが、焼肉はやった。電気グルーヴによるオープニング。続いて無名のナンバーガールにやられる。ドラゴンアッシュのライブにおける大観衆の合唱。あの、椎名林檎の静寂。
2000 初テント。ポリシックスに汚染される石狩の大地。電撃ネットワークが一番盛り上がった。泥酔?の奥田民生とと共に見た朝日。当時無名過ぎて、テントを立てるBGMにしてしまったモンゴル800。
2001 ナンバーガールによるオープニング。意外とロックするスピッツ。
2002 奥田民生、未発表の新曲(ドースル?)でオープニングを飾る。さらにスカパラのステージに現れた民生、ライジングサン最高の盛り上がりか。ブームの島唄。
2003 見ようと思って見たのはキリンジしか覚えてないな…。チャゲアスが夕食時に現れて代表曲ばっかり唄ってビックリした。最後のウルフルズはあまり盛り上がれなかった。音楽よりキャンプに重きを入れるのにちょっと飽きてきたのかも。
2004 つき合いが面倒になり、1人で参戦。2日目の日没時から会場へ。夜通し騒げたので楽しかった。渋さ知らズに衝撃を受ける。朝日のオリジナルラブは最高の体調で大騒ぎした。
2005 再びテントを持ち込み小単位で参加。とにかく民生が何ステージも出ていた。あまりうまく回れず、見たいのをそんなに見れなかったけど、飲んでるときが楽しかった。
2006 ZAZEN、向井に尽きる。林檎も出た。2日目の向井を見たあの環境は久々に1年目のライジングサンを思い出した。しかし、Taiji All Starsでの民生を見逃す。
2007 豪華だったけどラインナップ的にこれは!というのがなかった。8年ぶりに見たドラゴンアッシュも、アジアの純真から始めた井上陽水もスクービードゥも1日目。1日目で満足し、2日目は永ちゃんしか覚えてない。あ、コーネリアスグループもよかったな。それと、ラストの曽我部恵一BANDも久々に晴れた夜明けも、初めの頃のライジングサンみたいで泣けた。
 
今年も期待を外すことはないでしょう。毎年、何かを得て帰っている気がするので。



↓先程出演者第1弾発表がありました。↓

椎名林檎
電気グルーヴ
SHERBETS
The Birthday
LOSALIOS
東京事変
ゆらゆら帝国
KEY YOKOYAMA
忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS plus 仲井戸"CHABO"麗市
くるり
THE BACK HORN
怒髪天
BEAT CRUSADERS
菊池成孔ダブーセレクテット
レミオロメン
安藤裕子
DJ KRUSH
TOWA TEI
Shing02
bloodthrsty butchers
BUGY CRAXONE
スチャダラパー
rei harakami
マボロシ
JUN SKY WALKER(S)
OGRE YOU ASSHOLE
LOW IQ 01 & MASTERLOW
COMEBACK MY DAUGHTERS
凛として時雨
Double Famous
サカナクション
EL-MALO
VOLA & THE ORIENTAL MACHINE
Yuji Ohno & Lupintic Five
LOOPA NIGHT
東京スカパラダイスオーケストラ

36組発表
この3倍は出演するはず。次回発表も楽しみです(ZAZEN、民生、渋さ知らズ、カーネーションを乞う!)。



奥田民生 FANTASTIC TOUR'08 北海道厚生年金会館ホール【最終稿】

2008-04-09 21:50:22 | ライブ
もう2週間以上経ったなんて思えない、せいぜい5日くらい経ったようにしか感じない、そんな鮮烈なライブ『奥田民生 FANTASTIC TOUR'08』の感想を書いてみようと思います。

席については、昨年11月のZEPPツアー終了時に配られたビラでの先行発売チケット予約だけあって、最速先行だったようです。他会場の話や、北海道のイベンター先行の方が早くチケット届いたりしてたのであまり期待はしてなかったけど届いたチケットを見てびっくりした。
たまにはこんな事があっても良いんじゃないかな。相当行ってるから。
ホール級の座席指定会場では初めての最前列でした。いつもあんな席どうやったら取れるんだろうなんて思ってたものですが…。

待ち時間も否が応でも興奮します。変にライブ慣れした邪な自分を後悔するくらいに緊張感が高まる。民生のライブでこんなに緊張したのは相当久しぶり。

定刻で客電が落ち、人影が見える。
程なくしてライブが始まるが、ギターのイントロが始まっても何の曲かわからないくらい混乱した自分がいる。
目の前に現れたのは、2005年からメンバーを一新した新しい民生バンド。ビジュアル的には奥田民生なんだか、レッド・ツェッペリンなんだか、70年代のローリングツアーメンみたいなとにかく格好いいバンド。

1曲目はニューアルバムのオープニングナンバー『イナビカリ』。予想通りではあるものの混沌に陥れられるほど迫力のある演奏。
民生はホワイトレスポールスペシャルjr。ベースの小原礼はフェンダーだったり、ギブソンだったり、本物のベースを抱えているが存在自体がビンテージなベーシスト。キーボードの斉藤有太はあらゆるキーボードに囲まれているが、ハモンドオルガンにロータリースピーカーを繋げたサウンドが心地よい。唯一無二のドラマー湊雅史はまさにジョン・ボーナムスタイルのドラム。ドラムヘッドにもツェッペリンのアルバムのジャケットに出て来たオブジェをデザインしたりしている。今回はティンパニーも置いていた。重量感はいつもより増していたOTバンド。

セットリストは下に書いてますが、ニューアルバムが中心。
5曲続けて新曲。ようやく知ってる曲だと思ったら野ばら。その後も新曲が続くが今このバンドで演奏するのにもっともふさわしいのは新曲なのだから演奏の説得力は大きい。
あまりの迫力からか、曲間は歓声の後、シ~ンとなる。固唾を呑む音が聞こえるようだ。
そんな会場がいやでも盛り上がったのが、マシマロあたりをスタートにした中盤から。

特に、『鈴の雨』~『愛のボート』~ユニコーンの『家』。
鈴の雨の重量感と叙情性が同居しているところは深く響いてきた。ミラーボールに赤や緑のライトが当たっていたのも格好良かったな。ティンパニーも用いた重戦車級のドラム。
「家」はおそらくユニコーンの「ヒゲとボイン」のツアー以来だろう。今回のハイライトでしょうか。

『なんでもっと』、『無限の風』もアルバムと同じ流れで続くが、無限の風は前回のツアーの時とは違って、代表曲が始まったかのような盛り上がり方。徐々に徐々にヒートアップしてきた会場がさらに爆発したかのよう。
つづくアルバムGOLDBLENDのラストナンバー『トロフィー』。
もうこれで終わりかなと思うくらいの燃焼ぶりだったが、アルバムにはまだ残る曲があった。

アルバムのラストナンバーに続くまで、さらに2曲が最後の一盛り上がりのために用意されていた。
『ギブミークッキー』、『プライマル』。
前2作からの2曲だが、これがメチャクチャ格好い演奏だった。
プライマルは後ろから煙が吹き出たりと、レッド・ツェッペリンのライブの演出を彷彿させる凄まじさ。演出のことなど忘れるくらい音の方がすごかった。
そして『明日はどうだ』で幕。

本編を新曲で勝負するOT。最高。

アンコールはあくまでおまけとばかりに、出し惜しみなし(笑)。
イージュー、さすらいは必ずやるし、やって欲しい曲だけど、快楽ギターもライブ定番になったどころか、アンコールになるとは。

全体的にストレートでハードなサウンド。えらい格好良かったっす。
一見地味ながら文句なしのセットリストだった。
去年のZEPP対バンツアーでやったこのバンドでの月を超えろや、息子も聴きたかったけど、その代わりに家やトロフィーが聴けたので良かった。


あと、俺の席ですが、たまにギターソロで若干前に出てくることがあり、ちょっと燃えたけどやっぱり厚生年金は
客席とステージが少し遠いです。東京事変は思いっきり前まで出てきてくれたけど、民生はギターのシールドコードが短すぎるんじゃないか?
音質重視の彼らしいですが。
あと、曲間に軽くギター鳴らしたりするときにシャラ~ンと生の弦の音が聞こえてきました。いや~近かった。

ロビーでCDやDVDの物販があり、3000円以上購入すると奥田民生の直筆サインがもらえるという特典が付いていたので迷わず買った。トリビュート盤を買い控えていた甲斐があった(??)。


↓以下は翌日の感想です↓


昨日、奥田民生 FANTASTIC TOUR'08 北海道札幌市の厚生年金会館ホールでのライブに行って来ました。

感想はまた後ほど書くとして、まずはセットリスト。ツアーが始まってからずっと見るのを我慢してましたが、我慢した甲斐のある充実の内容でした。新アルバム中心なのですが、このバンド、演奏が格好いい。何の曲でも来い!って感じです。

<セットリスト>
1.イナビカリ
2.スルドクサイナラ
3.フロンティアのパイオニア
4.アドレナリン
5.いつもそう
6.野ばら
7.3人はもりあがる(JとGとA)
8.カイモクブギー
9.マシマロ
10.ちばしって
11.鈴の雨
12.愛のボート
13.家(ユニコーンの曲)
14.なんでもっと
15.無限の風
16.トロフィー
17.ギブミークッキー
18.プライマル
19.明日はどうだ

アンコール1
20.快楽ギター
21.イージュー★ライダー

アンコール2
22.さすらい

開演19:00ほぼ定刻、終演21:10。いつもより少し短い??。




Strangle Handsの話

2008-04-08 00:18:54 | 音楽
Strangle Handsの話を書くのはかなりひさしぶりだと思う。

今日はもう寝ようと思うので続きは明日書くけど、結成から二年後、俺が在籍した時期の(結婚式を除くと)今の所最後のライブ、2004年京都での公演の音源を、この度の引越の準備中、聞きながら片付けたりしてたんだけど、侮れないものがあった。
まとまりは思っていた以上に最高、うなぎ登りの調子の良さがそこにはあった。
自画自賛ながらちょっと感激。ここから半年前の同レパートリーでの音源と聞き比べても全然違う。
これはなにかを掴んだバンドの音でした。
少しビックリしたので書きました。
ちなみにStrangre Handsはポール・マッカートニーのコピーバンドです。

当日の演目は下記の通り。
1. Off The Ground
2. Strangle Hold 
3. Sourvenir
4. Daytime Nightime Suffering
5. Keep Under Cover
6. Some People Never Know 
7. Long Leather Coat 
8. The Mess
9. Eat At Home
10. Junior's Farm
<encore>
Figure Of Eight

この時は新ネタに取り組みつつも、マニアックな選曲はまさにこの頃のStrangleの集大成という感じですね。
音を聞くとこれまでの各歌い手が持ち曲毎に中心となるやり方から、バンドとして楽曲に取り組んでる様子があります。新ネタもそうだし、過去からのレパートリーもそういう方向にシフトしている。
俺の転勤でこのラインナップでのStrangleは今の時点ではこれが最後となったわけですが、ポール・マッカートニーのコピーはいつかまた取り組みたい大きなヤマです。