Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

いまわ いしょうけめい やるだけよ by 野見隆明

2007-03-21 01:21:31 | 働くおっさん劇場
関東方面では、もう放送された後だろうか。
働くおっさん劇場が最終回を迎えた。

おっさん人形は放送後にDVDが発売されたことで認知度が高まったと思われるが、おっさん劇場放送以降はその比ではないだろう。おっさん人形の時にはまだテレや恥じらいがあったレギュラーおっさん陣は、ここでは何でもやっている(とくに野見)。これは野心だろうか。

TVに出ることで、彼女を作りたいと思っている(はず。絶対そうだ)野見さんは、初めは爽やかなイメージを作ろうとしているところが見えていたが、今はそんなことお構いなし。
仕事は絵画販売の営業ということもあり、言葉遣いも割と丁寧だったが、今はテンパるとどんどん乱暴な言葉使いになる。
殺し屋の役を演技指導されたとき自ら発した台詞は「てめーなめてんじゃねぇぞ、ぶっ殺してやる、バキューン、バキューン。おっ死(ち)んだかよ」。熊に襲われそうになる演技指導をされ、自ら発した台詞は「なんなんだよ、てめぇはよぉ、えぇっ、あっちいけよぉ」。
初期の野見さんが守ってきたイメージは見る影もない。

そして、ラスト残り4回目にして登場した新人おっさん、浅見。
浅見の挑発に対してどんどん壊れる野見隆明49歳。
「なんなんだよ、てめぇはよぉ、えぇっ、人の悪口ばっか言ってんじゃねぇっつの!」
熊に襲われた時と一緒。

正直、浅見が登場した時の荒れ具合は、始めて見た人であればヤラセであると考えるだろう。それほどまでに凄まじかった(見苦しかった)。しかし、浅見はともかく、野見が一切演技を出来る人ではないのはこれまでの放送を見ていればわかる。
前の週までみんなで野見主導でナイトフィバーを踊るといった、なれ合いを松本人志が許さなかったのであろう。
「私には吉原がありますから」と野見に言わせた罪は大きい(笑)。まぁ、野見が勝手に言ったんだけどね。



おっさん劇場が終わったしまうのはとても残念だが、野見隆明はいずれまた我々の前へ帰ってくるだろう。
今クールではやれるところまでやり尽くしたのではないだろうか。なにせ素人のおっさんだからここまで笑えるのであって、これ以上やるとプロになってしまいますからね…。
次回のシリーズに期待です。
北海道ではまだあと2回残ってますが(^^;)。




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