京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間。

2014-01-23 09:48:28 | 日記

1月23日木曜日。昨日はカレーの日でした。お昼はカレー・パスタ、夜は野菜カレーと一日カレー三昧。しばらくカレーは食べないでいい。

工房の近所に酒の「リカマン」を発見!昨年10月にオープンしたそうです。何度も前を通っていたが見過ごしていました。
早速テーブルワインを買って帰る。
残念ながらエビスビール黒の品揃えがない!お店の人と慣れてきたらお願いする事にしましょう。

「なんちゃって」京都時間。
NHKニュース・ウエブで「フェイク・ブレスレット」の問題が取り上げられていました。
「ユニオン・デ・ファブリカン」の人がなんともトンチンカンな発言をしていました。この社団法人はフランス発祥。コピー品の排除を真面目にやっている団体です。
ところが昨日の発言を聞いてみたらなんとなくあやしい。
「ニセモノ輸入業者」の摘発問題から「並行輸入業者」潰しに途中から替わってきたようです。正規代理店団体からの差し金か~?

コピー品の被害拡大の根源は「法整備」の不備と「輸入管理業務」関連の人材不足の二つだ。
ヨーロッパではコピー品を所有しているだけでも犯罪。まして取扱う業者は重罪なのです。
現地で日本人がつかまった場合、余罪を追及されて保釈金を払わないと出国できない。おまわりさんはコピー品大好き日本人を見つけると初めに手元を見ているのです。
「駐車違反」と「ニセモノ」には気をつけましょう!

日本の「入国審査」ではコピー品はフリーパス。つけているのを見つけても逮捕できないのが現状らしい。
コピー品の修理を断られて「簡単に入国できたよ~ん!」と捨てセリフをはいてかえって行く人がいた。くやしいね~!

「食品」「ブレスレット」と百貨店,専門店の偽装が続きます。
もちろん現在の百貨店はテナントリーシング業。小売業の不動産屋だ。おかしな店子が入り込むことも当然ある。売上計上不正など当たり前です。

今後、中小百貨店では「ヨドバシ」「ビックカメラ」よりも偽装が増える可能性が高い。
ちなみにヨドバシカメラなど大手との取引開始の条件は厳しい。
納入品がコピー商品だった場合、億単位の賠償金を払う契約になっています。
それ相当の資本金を用意できない会社は取引できないシステムなのです。
いまでは一番安心なのは大規模量販店でしょう。

「並行輸入品」を扱うお店は悪。「百貨店」は善!と一昔前のおじいさんのような人が出てきた報道に驚きました。

「托卵」の問題が海外でにぎやかです。「お前のところは大丈夫かいな?」
単身赴任が長い海外組や人事異動が激しい金融、流通業の人たちはひそひそと伝わる恐怖の話題だ。ノロウイルスよりも恐怖と不安な時間が続く。
ガソリンとDNA鑑定料金が高騰する時代です。

カッコウがよその巣に卵を産みつける。それを知らず暖め続けるとカッコウの卵が先に孵化、他の卵を蹴り落として自分だけが餌をもらう。人間の世界でも同じような事が起きた!
企業は労働者を随意に移動させてきた付けのような話です。
東京電力は中高年の管理職を500人ばかり福島へ移動させると発表したばかりだ。

「不倫」先で生まれた子供にお父ちゃん!と呼ばせる母親。モラルハザード社会もここまで来たか!
「赴任先」の中国で一人カップラーメンをすすっているオヤジたちが悲しい。
「不義密通は獄門ハリツケ!」の刑が安倍政権で復活するかも?
まもなく旧正月。中国の旧正月休みで帰国ラッシュが始まる。

社会問題が雪だるま式に増えて来る日本。戻ってきた時くらい暖かい平和な「なんちゃって家庭」を偽装してほしいものです。
ちょっとの辛抱だ!オヤジが帰るまで我慢しましょう。







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