京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「間違い時間」

2024-08-03 14:35:18 | 時計修理

朝風呂のあずき姫です。シャンプーのあとはブラッシングと乾燥までおよそ二時間かかります。ワンコを人間もヘトヘトです。

明日は「一宮神社」の草むしりなので急きょあずきをお風呂に入れる。猛暑続きで暑さに弱いシェルティなのでかなり刈り込みました。ワンコは毛玉刈り込み、神社は雑草刈りの夏です。

コタロは相変わらず定位置で電話番。「日銀の出口政策」円高一ドル145円台に上がる。まだまだ円安基調です。これにNHKのニュースで「マイホームのローンアップに苦しむ若者が増える」というセリフを女性アナウンサーにいわせる。情けないものです。

円安の末の物価高でマイホームどころか毎日の生活が苦しい若者が圧倒的に多いことは視線に入らないようだ。

株価が少し下がっただけでこの大騒ぎです。今年3月の水準に戻っただけなのにNHKの大げさな円安誘導にうんざりします。

20年間給与が変わらない日本、物価だけはあがって仕事は非正規、地方では派遣社員ばかり、安定した正社員は首都圏だけで棲息するのだからNHKのミスリードはひどくなるばかりです。

時計業界でも同じ、時計メーカーの修理部門はほとんどが契約社員、それも週3日位の勤務実態でしょう。勤務表をみて呆れる。修理内容はユニット交換だけで昭和時代の「分解掃除」という言葉だけが残っています。今日修理品を送付しても戻ってくるのはお盆開けです。水入り事故の時計も担当者が開ける頃には当然真っ赤に錆びているので「ずぼかえ」になります。ひどい時にはケース交換だ。それでも分解掃除と伝票に書いてあるのがむなしくなります。日本の「会社は株主のためにある」ので割高になったつけを払うのはわたしたちユーザーだと覚悟しましょう。

修理料金も物価高に連動「値上げしていいよ❗」増税クソメガネがNHKでPRしてくれるので国内メーカーでも平気で三万円台の請求書がついてきます。「修理してやるだけでもありがたいと思え❗」の態度にビックリ。「政府とNHKと大企業」の暗躍ぶりには悲しくなります。ここまでモラルが落ちた時代に生きるのはつらい。

猛暑続きで「エアコンを正しく使いましょう❗」エアコンの取り付け代金が低価格の商品でも12万円する。これを払えない人から死んでいけばいいのか?NHKも最近横着になってきたものです。

コタロも窓を見ながら「チュール」が高い!と嘆いているように見えますよー❗明日は「一宮神社」の雑草取りに行って来ます。無事生還したらコタロとあずき姫に拍手してもらいます。

コメント
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