日々の記録

ほどよく書いてきます。

PWMでの電力制御(ペルチェ用)

2015年09月13日 18時55分39秒 | AVR

ちょっとした用途があって、PWMのコントローラをつくろうとした。
2回路入りのコンパレータorオペアンプで三角波作って、 基準電位と比べるやつでいいかなーと思ってたけど、結構部品が必要になる。抵抗数本だけど。

で、思った。マイコン使えばいいんじゃないかと。

なんと回路に必要な抵抗は可変抵抗のみ。ADCで可変抵抗で作った電圧を読み込んで、そのままPWMとして出力する。MOSFETのゲートは直結。内部抵抗で発熱しないか心配ですが、気にしたら負け。

MOSFETには2SK3510という75V 83Aのものを使っていますので、かなり電流を流せます。ゲート電圧が5Vとちょっと低いので、そこが心配だけど。

ペルチェの電流5A程度の制御ならこれで十分。

若干心配なのは、電源が電池なのでスイッチオンのときに電源電圧がかなり変動しそうなところ。でかいコンデンサは入れてないんだけどな。

PWM知らない人に渡すので、PWMの説明も兼ねてLEDをつけ、周波数は75Hzくらいで点滅。ペルチェなんて応答遅いからこんなんでいいでしょう。
そして、この基板を空中で振り回すとLEDの明滅が線になって見えるので、PWMの原理を簡単に説明できるはず。 

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