ニゲロンパのポケモン育成論

自分なりに考えたポケモン育成論をさらしていくブログ、雑談もあるよ

貼ってはいけない、シーグフィルム

2015-02-13 19:54:45 | 雑談
「窓ガラスフィルムって、防犯や飛散防止のためだけに張っているんだと思ってました」

窓ガラスフィルム「断熱効果に根拠なし」 措置命令へ…消費者庁

「メーカーのホームページを見てみたけれど、かなり胡散臭いことばかり書かれているわね」

シーグフィルムの主な特長
1.夏涼しく、冬暖かい 冷暖房効率アップ
2.結露を大幅に防ぐ 結露が流れ落ちにくく、シミやカビ、住宅の傷みをガード
3.紫外線をカット 有害紫外線を99%カットして日焼けや色あせを防止
4.虫の飛来が減少 虫が感知する波長を遮断してしっかり防虫
5.ガラスの飛散を防止 JIS規格合格品で、衝撃や地震・台風時も安心
6.空き巣の侵入を防止 ガラス破りを防いで空き巣の侵入を抑止


「下の方にご注意事項として、上記の事柄をほぼ否定する記述がされているんですよね。
効果があるのか、ないのかはっきりすべきでしょう」

ご注意事項
ガラスの熱割れ

ガラス面にフィルムを貼ると日射吸収率が大きくなり、ガラスの熱割れが発生することがあります。フィルム貼付を検討する際は熱割れ算定を行うことで熱割れの可能性を推測できます。

熱割れとは?

窓ガラスが直接日光を受けると、照射された部分は熱を吸収して高温になり膨脹します。一方、周辺のサッシに飲み込まれた部分や陰の部分はあまり温度が上昇せず、低温のままです。この低温部は高温部の熱膨張を拘束し、結果としてガラス周辺部に引張応力が発生します。この熱応力は被照射部と周辺部の温度差、すなわち板内温度差に比例し、ガラスのエッジ強度を超える引張応力が発生すると熱割れが起こります。 ※施工店にて熱割れの可能性を計算できる場合があります。お気軽にご相談ください。

虹彩現象

施工後のガラス面において、室内照明や太陽の反射光の写り込みの加減で虹模様が見えることがあります。

結露抑制効果について

室内外の温度差が大きい場合や湿度が高い場合は、水滴が流れる場合があります。流れ落ちる結露には、温度・湿度の条件が大きく作用します。台所や浴室などの温・湿度管理には注意が必要です。

防犯性能について

防犯性能は窓からの侵入に対して絶対的なものではなく、侵入しないことを保証するものではありません。

飛散防止性能について

万一ガラスが破損した場合、少量のガラス片が飛ぶこともありますのでご注意ください。

防虫効果について

防虫効果は走光性を持った虫(紫外線を好む虫)に対する効果であり、すべての虫に対する効果ではありません。

施工後の注意

施工後1週間程度は養生期間となりますので、拭き掃除などの清掃は控えてください。また、水分のたまり(水泡)や白い濁りが出ることがありますが、乾燥すればきれいになります。通常、水分は1週間程度で乾燥しますが、冬季の低温時や北面の窓、室内の間仕切りなどは1~2ヶ月ほどの時間がかかる場合があります。

施工後の保証について

メーカー保証は施工日より5年間(外貼りフィルムは3年間)とし、製品不良による自然剥離や変色、たわみなどが生じた場合、無償にて当該箇所の再施工を行います。なお、施工の不良で生じた不具合についてはこの限りではありません。


「熱割れや虹彩現象が起こる可能性もあるから、高いお金をかけてまでシーグフィルムを貼る必要性は皆無よね」

「フィルムだけでなく、スプレーもあるみたいですが、こっちも効果はなさそうですね」

「そのうち、客から訴えられて倒産するんじゃないかしら?」

コメント
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