「五体不満足」の著者 乙武洋匡さんの本を何冊か
娘と読んでいます。オトタケさんの近況を、11月の
週刊文春での阿川佐和子さんとの対談で知りまし
て、本を手に取ることになりました。
教員免許を取得され、その後は新宿区の子どもの
「生き方パートナー」として様々な学校を回られた後、
3年間杉並区の某小学校の先生として勤められた
そうです。
どうでしょう?いきなり自分の子どもの担任が
「オトタケ」さんだったら・・ママも驚きですよね。
受け入れる学校側は、ありとあらゆる想定される
不便や困難を洗い出し、対応されたようです。
オトタケさんが先生になった日常を描いたのが
こちらです。
この本は映画化が決定したようです。
オトタケさん自ら出演され(てか・・他に演じられる
人はいないかも・・)TOKIOの国分太一さんが
オトタケさんの親友で教師在職中に介助員を
されていた「白石」さん役で主演されるそうです。
主演はオトタケさんではないのですね。
さてさて・・
娘も私も、オトタケさんの本を読んで「泣く」ことは
ありません。感動して、涙して「元気をもらいました!」
「前向きに生きていきます!」とかいう読まれ方をこの
本たちは望んでいないような気がします。
娘は
「オトタケって自由じゃん♪ そこがいい♪」と言います。
障害、差別、格差・・そんな話題はとにかく丸い言葉
で覆ってやり過ごそうとする私たちの日常にぽ~ん
と 何かを投げかけてくれるかのような・・そんな
オトタケさんのちょっとカゲキ??なつぶやきを
聞きたい方はこちらの本を・・・