NHK大河ドラマの「篤姫」が折り返しを過ぎましたね。
とうとう井伊直弼が幕府の実権を握り「安政の大獄」が
始まってしまいます・・・・やがて幕末のゴタゴタとなり
明治維新へとつながっていきます・・・と言っても観てい
ない方には、長々とした記事は迷惑なだけですので、
ちょびっとだけ、面白い本をご紹介しますね♪
今上巻を読んだところです。↓↓
「一外交官の見た明治維新」(上)(下)
アーネスト サトウ 著 岩波文庫
↑ ↑ 検索リンクなるものを貼ってみました♪
アーネストサトウは 幕末から明治維新の後にかけて、25年にわたり
英国の外交官として日本に滞在した方です。「英国策論」などの論文
やその活動は、明治維新に大きな影響を与え、西郷隆盛や桂小五郎
など、多くの幕末の志士たちとの交流もあったということです。
日本に来て、親日家になって「サトウ」を名乗ったわけではなく、もともと
大変な「愛日家」でそれが長じて、外交官になってしまったというお方・・
「サトウ」も本名なんですよ・・ なにやら運命のようなものを感じますね・・
そんな「サトウさん」の「アウトサイダーの目」から見た明治維新・・・
なかなかですよ~ 天皇は「ミカド」将軍は「タイクーン」(大君のこと)と
書かれています。諸国の大名や列強の動きなども”ちらちら”分かります。
(小説と違って感情表現やドラマチック感は不足ですが・・・)
それと・・・
大河ドラマの篤姫が始まってすぐ、私は篤姫を2倍楽しむために「幕末の志士
伝」を数冊読みました・・・とはいっても、児童書です。高学年向きに書かれた
伝記のようなものです。字が大きいし、簡単に書いてあるし、すぐ読めるし♪
実は私は幕末の登場人物について、誰がどこの人か?何がどうしたのか?
ごちゃごちゃになってしまうことがありました。そんなときには児童書は便利
ですよ~ こちらも紹介しておきますね♪ 私はこちらを読みました。
写真を入れておきますね♪
「時代を動かした人々 維新編 」 1巻~10巻
1巻で1人紹介してあり、竜馬・西郷・桂・・・・そして、このシリーズでも
アーネストサトウはあります♪写真の手前の本です♪)
西東京の中央図書館にシリーズでありました☆