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PADDY PHIELD RETURNS!

1977年、パンクロック勃発直後のロンドンへ渡った日本人ドラマー、パディが駆け抜けた激動の日々を記録するページ(管理人)

ラピスさんと44年ぶりに再会!

2023-02-18 18:12:14 | In Japan 2022

 

1227日、パディとルディは東高円寺のUFO CLUBへ。

お目当のイベントは、こちら↓

FLASHBACK

LAPIZ TRIO(LAPIZ[vo,g]+横山玲[b]+中村清[ds])

KEN & THE STRANGE MOON

犬風

SPEARMEN

 

ルディの友人の篠原さんがドラムのSPEARMEN、フリクションのラピスさん率いるLAPIZ TRIO、キャプテントリップ・レコーズ 松谷健さんのKEN & THE STRANGE MOONなど、UFO CLUBらしい顔ぶれです。

 

会場に入ったら、すぐ、ラピスさんがいました!

ラピスさんは1978年にロンドンにしばらく住んでいて、当時、RAPEDにいたパディと交流があったんです😊

 

44年ぶりの再会にラピスさんも喜んでくれて、「ロンドンに行った時、全然お金がなかったんだけど、パディがレストランの皿洗いのバイト紹介してくれたんだよ」などなど、思い出話に花が咲きました。

ラピスさんいわく、「まず、アムステルダムに滞在してからロンドンに行こうと思ったら、オランダで入国拒否されて。イギリスでもヒースローの入国審査がすごく厳しかった」。

その頃、日本赤軍のダッカ・ハイジャック事件(1977年)などがあって、片道の航空券でヨーロッパにやってくる若い日本人は、とても警戒されたようです。

パディは「ラピスは、ひと目で『PUNK!』って感じで、カッコよかったんだよ〜」と振り返り、2人で同じ店でバイトしたことも思い出しました。

その後、ラピスさんが日本に戻り、オートモッドのジュネさんにパディを紹介して、日本人パンクスの間で「ロンドンに行ったら、パディに会え」ということになったそうです。パディ、いいやつ(笑)!

 

ライブはSPEARMENからスタート🎸🥁🎶

ど迫力! ラウドでヘヴィな音の塊がうねりまくる!

「篠原さんのドラムすごかった~⚡️」とパディ。

 

LAPIZ TRIO、もう、すさまじくカッコよかった!

ラピスさんのソリッドなギターと深みのある歌声。ドラムとベースの強力なグルーヴ。

「今夜、ここだけの音楽」と言って始めたセッションは、包み込むようなロックンロール🎶✨

 

そして、KEN & THE STRANGE MOON

スウィンギング・ロンドンからサイケ、グラムを通ったカラフルなロックバンドの趣。さすが、松谷さん!

ギターにヤング・パリジャンのケイジ・ロンソン、コーラスに環七スピードキャッツのトモちゃんがいて、観ても聴いても楽しかった❣️

 

ラピスさんとの再会で、「音楽を通して知り合った仲間って、どんなに時間が経っても、すぐ昔の感覚に戻れるね」と、完全にティーンエージャーの顔になってたパディ。

そういえば、この日のイベントタイトルは「FLASHBACK」。 まさに……!

 

 

 

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