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PADDY PHIELD RETURNS!

1977年、パンクロック勃発直後のロンドンへ渡った日本人ドラマー、パディが駆け抜けた激動の日々を記録するページ(管理人)

Paddy's Friends--Faebhean Kwest (フェビアン・クエスト)

2006-06-07 14:47:00 | Friends


 レイプド、カドリー・トイズのギタリスト。セックス・ピストルズへの誘いを蹴ったことでマルコム・マクラーレンに逆ギレされた“名誉ある過去”を持つ。70年代半ばから様々なバンドで活動。1976年、“普通じゃないバンド”を作ろうとメロディー・メイカーにメンバー募集を出したのが、レイプドの結成につながる。
◎フェビアンのサイトはこちら。
http://www.faebheankwest.com/page2.htm

★Paddy said.....
 僕とショーンがわんぱく坊主でトニーが父親役なら、フェブはお母さんかな。料理がうまくて昔からよく何か作ってくれた。それに、すっごいおしゃべりなんだよ。たとえ僕に口が100個あっても、フェブのマシンガン・トークにはかなわない! 再会してからは時々トニーと一緒にフェブの家に行って、彼が作るパスタをごちそうになってるんだ。でもさ、彼のところ、ポルノだらけなんだよね! 居間もキッチンもトイレもPCの中も、すごいことになってる(笑)。

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Paddy's Friends--Tony Baggett (トニー・バジェット)

2006-06-06 09:16:51 | Friends


 レイプド、カドリー・トイズのベーシスト。レイプド加入前にT.REXのオーディションを受け、マーク・ボランとスタジオで一緒にプレイしたという貴重な体験の持ち主。一番年長ということもあり、バンド内のまとめ役だったとか。一見控えめな印象だが、レイプドのライブ・テイクで聞ける音圧の強いベースは非常にアグレッシヴで、かっこいい。

★Paddy said.....
 トニーは、バンドの中ではお兄さんかお父さんみたいな頼りになる存在。僕らは調子の良い/悪いがはっきりプレイに出ちゃうんだけど、トニーだけはいつも同じようにプレイできたんだよ。それに、僕とショーンがやんちゃしてよくトラブルを起こすのを、いつもトニーが面倒みてくれた。それって、今でも変わってないの。去年再会して以来、彼は僕のことをいろいろ気づかってくれる。僕が音楽の世界に戻ることをとても喜んでるし、励ましてくれるんだよ。

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Paddy's Friends--Sean Purcell (ショーン・パーセル)

2006-06-04 12:22:51 | Friends


 レイプド、カドリー・トイズのヴォーカリスト。デヴィッド・ボウイの影響を受けながらも、単なる“ボウイ・フォロワー”以上のオリジナリティーと才能のきらめきが、彼の楽曲やパフォーマンスから感じられる。ルックスも抜群で、非常にカリスマ性のあるフロントマンだった。まだ英語もよく話せなかったパディをレイプドのドラマーに選び、ミュージシャンとしての道を開いた“運命の友人”でもある。

★Paddy said.....
 ショーンは、天才だったと思う。「Join The Girl」は、当時、彼が知っていた4つのコードだけで作ったんだもの。でも、彼の才能をトニー、フェブ、僕の3人が引き出したのも確かなんだ。だって、僕らと別れてからの彼は、その才能をうまく発揮できなかったよね。最後に会った時、またいつか一緒にバンドやろうね、って言ってたんだけど……。去年、トニーとフェブに再会して、初めてショーンが亡くなっていたことを知ったんだよ。すごく悲しかった。僕、いつも、ショーンどうしてるかなぁ、って思ってたから。だから、僕は彼の分までがんばりたいんだ。



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