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PADDY PHIELD RETURNS!

1977年、パンクロック勃発直後のロンドンへ渡った日本人ドラマー、パディが駆け抜けた激動の日々を記録するページ(管理人)

4/29はShadow of Life@川崎セルビアンナイトへ

2024-08-16 22:03:36 | In Japan 2024

70年代からお化粧してバンドをやっていたパディなので、「元祖ビジュアル系ですね!」と言われたりするけど、日本のビジュアル系バンドのこと、あまり知らないんですよね😅

 

4月29日、スギちゃんのバンド Shadow of Life(ギターはカドリーのkunihiko)が出演したイベントに行ったら、共演バンドさんたちがビジュアル系らしく、独特のカルチャーを見られて楽しかったです♪

(↓シャドーは血糊系…かな?)

会場はビジュアル系バンドがよく出ているという川崎セルビアンナイト。ここに行くのも初めてでした。

まず、対バンのファンの方たちの振り付けやヘドバンがきれいに揃っていることにびっくり!

いわゆる「最前管理」というのも体験しました。どのバンドを、どの位置で見ますと係の人に申告して(聞きに来られる)、目当てのバンドが終わったら入れ替わるやつですね。シャドーを一番前で見たかったので、とりあえず、パディも管理されてみました(笑)


この日のシャドーは激しくヘヴィな曲が中心のセトリで、音圧強めにダークネスな世界を展開。

kunihikoもキレの良いフレーズ炸裂させて、暴れておりました⚡️🎸⚡️

(ステージ撮影禁止だったので、この記事で使っているのは以前のライブ写真です)

 

この日はジェイミーも見にきていたので、終演後に記念撮影🎶

楽屋に続く長い通路が赤いカーテンで仕切られていて、『ツイン・ピークス』を思い出したセルリアンナイト、いい感じのハコでした😊


4月、The Maniaを見に鶴見へ♪

2024-08-10 17:20:53 | In Japan 2024

4月14日、パディはThe Maniaのライブを見に鶴見GIGSへ。

Cuddly Toysの新ボーカルのジェイミーが、2019年からやっているバンドがThe Maniaです。



主に横浜方面で活動している平均20代後半の4人組。グラム〜パンクを通過し、ニューウェイヴ、ポストパンク、90sブリットポップ、シューゲイザーなどの栄養分を幅広く吸収して育ったと思われる、21世紀のYoung Dudesです。

 

会場に入ると、暗いステージにオレンジ色のガス燈(っぽい光)がひとつ。
Doorsの「People are strange」が流れる中をメンバー登場、ガス燈の灯りがフッと消えるとライブの始まり。

うねるビートと繊細なサウンド、エッジの効いた言葉をのせたオリジナル曲を中心に、バウハウス版「テレグラム・サム」カバーを加えるセンスも良き✨✨ 

 

去年、新しいボーカルを探していたパディが、某ミュージシャンの方にジェイミーを紹介され、実際のステージを確かめたくて、カドリーのメンバー全員でThe Maniaのライブを見に来たのが、ここ鶴見GIGSでした。

そして、ジェイミーの加入決定! 「来てよかったね」と言いながら、みんなで帰った思い出の街😊

 

あれから約1年。The Maniaのサウンド、ジェイミーのパフォーマンス、共にパワーアップしていて伸び盛りの勢いが感じられる良いライブでした🎶

 

この日、久しぶりに自転車で遠出したパディ。(すっぴんなので、写真は後ろ姿だけ😅)


パディ、念願のジュリーのライブへ!

2024-08-01 22:26:14 | In Japan 2024

チケットが取れないことで知られるジュリーこと沢田研二さんですが、なんと、取れたんですよ、渋公!(建て替えたけど、渋公と呼ぶ!)

しかも1階・7列目(ひゃー!)

そういうわけで、ジュリーのライブは初めてのパディ、4月5日、沢田研二 LIVE2024「甲辰 静かなる岩」@LINE CUBE SHIBUYAに行ってきました!

 

1曲目の「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」からテンションMAX、ぶち上がるオーディエンス! たたみかけるように名曲を連発するジュリーとバンド!

「ジュリー、声に伸びがあって表現力すごい! バンドも最高!」と盛り上がるパディ。特にアンコールでの「さよならを待たせて」に、めちゃくちゃ感動してました💕

https://youtu.be/ug15a5Mm1ZA?feature=shared

 

実はロンドンに行く前(1976年頃)、パディはナベプロ系列のワールド・レジャーという事務所の新人バンドのメンバーでした。その頃、一度だけジュリーと遭遇したことが…。

パディが、ドラムの先生(プロ・ドラマー)の仕事先で、いわゆるボーヤとして機材運びのお手伝いをしてた時に、ナベプロがアイドルっぽい若い子を集めてバンドを作るという話でスカウトされて。

本人もあんまり覚えてなくて、そのバンドの名前も忘れてるんだけど、何回かスタジオでリハしたり、国分寺あたりにあったナベプロの寮(メンバーが住んでた)に遊びに行ったり。

その頃、木の実ナナさんと細川俊之さんの2人芝居『ショーガール』をナベプロ関係者貸切で観る機会があって、バンドリーダーの橋本タイジさん(スクールメイツ出身の人)が連れてってくれました。

そこにジュリーも来てたんだけど、おそらく仕事の都合で途中退席。すごく周囲に気をつかって静かに忍び足で出ていくのを、子供のパディは「あんな大スターが、何でコソコソしてるんだろ?」と不思議に思って見てたそうです😅

 

終演後、素敵に年齢を重ねたジュリーにしみじみ感動🥰✨

画像検索して無理矢理な2ショットをしておりました(笑)

 


Damned Damned Damned!

2024-07-15 15:15:57 | In Japan 2024

「地獄に堕ちた野郎ども」、元気でした〜!

 

3月16日、パディとジェイミーはダムド来日公演@横浜ベイホールへ。
今回はラットがドラムなので、オリジナル・メンバー3人いるダムドを見ることができました。

 

 

「そういえば、キャプテンが昔、うちのライブ見に来たことあったな~、RAPEDかCuddly Toysの頃」と急に思い出すパディ。聞いた方は「おおっ!」と思うけど、当時のロンドンのパンクシーンの日常だったのでしょう。Cuddly ToysのボーカルのショーンのガールフレンドのJosiは、ショーンの前にダムドのディヴと付き合ってたし😆

「彼らが元気でバンドを続けていることがすごくうれしい! 特に初期の曲を、ラットのドラムで聴けて、なんか感動しちゃった」とパディ。

 

ちょうど47年前ですが、1977年の3月、前年にデビューしたばかりのダムドは、マーク・ボランのご指名を受け、T.REXの前座として「Dandy in the Underworld」の国内ツアーを回っていたわけです。ロンドンのレインボー・シアターでは「Get It On」の時に呼ばれて一緒にやってるし🎶

この抜擢の理由は、キャプテンがT.REXの初期からの大ファンで「ボランTシャツを着たパンク」だったから、と言われてます。

ということで、マーク・ボランをこよなく愛するスタッフ(私)は、T.REXの「Dandy in the Underworld」UKツアーのTシャツを着用、47年前にマークが可愛がっていたパンク少年たちが、カッコいいおじさんになって、目の前で凄まじいライブをやってることに胸熱でした💖

 


2月29日の嵐が丘

2024-07-15 03:14:10 | In Japan 2024

2024年は閏年。4年に一度やってくる2月29日、パディはカドリートイズの新ボーカル、ジェイミー・Kと「ケイト・ブッシュ・ナイト」@錦糸町アーリーバードへ🎶

 

原田千栄さん(vo)、吉本匡孝さん(G,vo)のユニット299(にくきゅう)が、ケイト・ブッシュの世界観を見事に表現するこのイベント、パディも大好き!

ゲスト・プレイヤーにアーバンギャルドや頭脳警察で活躍するおおくぼけいさん(p)を迎えて、錦糸町が嵐が丘に変わる素晴らしい時間を作り出していました

 

299の2人はラーマアメーバの秋間経夫さんが1998年から10年間やっていたバンド「アキマ&ネオス」のメンバーで、この日は秋間さんも見に来てました😊 

 

美しくて、どこか奇妙でよじれたところが魅力のケイト・ブッシュの楽曲。少し前にネトフリのドラマ『ストレンジャー・シングス』で使われてリバイバル大ヒットした「Running Up That Hill」も聴けたし、「Fullhouse」や緊張感あふれる「Hammer Horror」、James and the Cold Gun」のエンディングとか凄まじかった!⚡️

そしてお店の名物、北海道の義経ジンギスカン、今回も美味しくいただきました😋