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太陽系と地球 その2 The Solar System and The Earth Part-2

2022年10月17日 07時17分03秒 | 画家のツブヤキ


太陽風と銀河の星間ガスなどの圧力が均等なヘリオポーズと呼ばれる境界を境に太陽系はヘリオスフィアー(Heliosphere)までが太陽圏と言われています。 その外側には1万~10万AU(1AU=1天文単位=太陽と地球の距離=1万2756Km)やく0.2~1.6光年の間に太陽の引力でとらえられたガスや氷の塊などが、やはり球状に取り囲まれているオールト雲があり、ここまでが太陽系の重力圏と考えられています。



地球の誕生、地球を生命体とする考え方は珍しくはないでしょう。 星にも生物と同じように誕生と死があると言うわけですね、それは喩えであって本質的に同じ生命体という意味ではないと思います。 地球や太陽が痛みや悲しみ、そして幸福や楽しみを感じるという訳でもないでしょう。 超新星の爆発で死をむかえるこの似たような一生という星のサイクルのおかげで地球上の生命体に必要な部品が出来たのですから不思議なことです。



惑星の地球と地上の生命体の主要成分をみると、地球では酸素(49.5%)、ケイ素(25.8%)、そしてアルミニュウム、鉄、カルシュウムと続きます。 一般的に生命体は酸素(65%)、炭素(18%)、水素(10%)、窒素、カルシュウムなどとなります。



直径1万2756Kmの地球誕生は、太陽系の誕生と時を同じくします、太陽の核融合が始まり太陽風(Solar Wind)が吹き始めると、周りにあった惑星成長の材料が吹き飛ばされ惑星の成長が止まりました。 成長が終わった当時は、まだ原始惑星円盤には数多くの小惑星などが残されており、その内の一つが原始地球と接触して月が出来たと考えられています。



当時はまだ溶けたマントルや高温のマグマの海のような大変過激な環境にあった地球は火の玉でした。 初期地球の構成物の中で重い物が中心に集まり核ができ地殻ができ少しずつ地球が冷えて来ると海や陸地ができ、やがて空気も海も浄化されてきて生命の誕生と営みと共に時間をかけて地球は変わって行きました。








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