夏休みと言っても特別に何処かに行くわけでもない。 画工のような自由業では、休日など人出で混み合う日は、用事でもないかぎり家でノンビリ仕事をしていることが多い。 町に買い物や用事で行く時も、なるべくすいていそうな時間を見計らって出かける。
はっきりと覚えていないが、臨海学校か何かで小豆島か屋島に行ったときの事だと思う、息苦しい締め切った船の底にみんなと一緒に長い間閉じ込められて子供心に大変辛くて嫌な思いをしたことがある。 その経験のおかげで、今でも人混みはなるべく避けるようになった。
2013年の七月は、記録的な暑さを経験した日もあった、諸の事情でノンビリし過ぎてしまった。
八月からは来年四月に予定されている個展の為の準備を始めなければならない。