旨い処探索同好会

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日誌 100 シュガー・パイン Sugar Pine

2014年01月17日 12時29分32秒 | 日誌


今年は温度的には例年に比べてかなり寒く朝夕は零下の日が続いているが、日中は小春日のようで暖かくてとても快適である。



しかし雨が降らず水不足は深刻になるばかりで、隣の町ウイリツの貯水湖が干上がって節水制限が出た、冬の雨季のこの時期に節水制限など初めてのことだ。 



いつもは雨季のこの頃に庭のごみを燃やすのだが、メンドシノ・カウンティーでは珍しくこの時期にノー・バーン・デーの警告が出ている。



大きなマツボックリ(pine cone)が落ちていた、中に種が少し残っていたので、早速中の実を炒って食べてみた。 これはすこぶる美味で野生のパワーを感じた。 ほんの少ししかなかったので、よけい強く感じたのかもしれないが、自然の素晴しさを味わった。



裏庭に松や杉の塊がある、その中の一本がシュガー・パインだ。 学名はパイナス・ランバーティアナ(Pinus lambertiana)で、松の種類では最も大きく高くなる木だそうだ。



我が家には二本あったが、引っ越して来てスグの頃、何も知らなかったので景色が良く見えなかったので、残念なことに一本を切ってしまった。 



ウイキで分布図を見ると意外と狭い範囲に生息しているのが良く分かる。 レイトンビルでは余りない、少し内陸に入ったコベロ(Covelo)まで行かないと見かけない。



北カリフォルニアの沖、太平洋上にある高気圧のおかげで、ジェット気流が北に行っているし、しばらくは雨の予報は無い。


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