旨い処探索同好会

アトリエ葉神 公式 ブログ・サイト

食文化 その一

2010年10月17日 20時40分32秒 | 日誌
人類の進歩の上で火の使用は、重要な事でした。
しかし唯単に暖を取ったり明りに使っていた時代と違い、火を料理に使い始めた事が人類の進歩を画期的に早めたのではないかと最近考え始められています。

実際に火を利用して食べ物を料理することにより、栄養の吸収が飛躍的に向上したと考えられています。
そのおかげで脳の発達が加速された可能性もあるでしょう。

そして、料理に必要な知識の進歩と共に道具も作られ使われ始めた事でしょう。
要するに火を使って何をするかが、違いをもたらしたと思います。
そして、これが食文化の始まりの様な気がします。

旨い処探索同好会は、安くて美味しい食べ物のある処の探索のみならず、食文化の探索も兼ねています。
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旨い処探索同好会 ブログ発足

2010年10月17日 11時00分36秒 | 食べ物
シュダーサ ゴータマが悟りを開いても、ジーザス クライストが生き返っても世界はいつもと同じように動いているだけでした。
バラック オバマが大統領に選ばれても、ノーベル賞をもらっても世界はさほど変わったようには思えません。
これからも暫くはほぼ同じで、たいして変わるようには思えません。

心臓が鼓動し血液が流れ、肺の中を空気が出入りするこの世界を私は現実と呼びます。現実の世界にやって来てこここそが、多くの人の言う天国ヘブンであることに気がつくには、かなり時間がかかります。
まさにこの世は、“極楽じゃ“でござる。

気がつくことと、悟りを開くこととは似たようなものです。
悟りを開いても腹はへるし眠くもなる。生きている証拠だ。
本当に腹がへると何を食べてもうまいし涙が出てくるほど感謝の念もわいてくる。

しかし味覚とは人によって其々である。
うまいものの定義は、あいまいで個人の好みによって評価はいろいろ変ってくる。そのうえで美味い処となると食べ物の味、場所の雰囲気とか全て個人の好みによって左右されてしまう。そうなるとどこに皆の納得いく美味の基準を置くかが問題であるが、そういう時は舌に聞いてみるのが一番である。要するに美味い物は美味いのである。
コメント (2)
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