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いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

対局日誌~その4~

2018-10-17 18:04:43 | 将棋
本日は、2局指した。

1局目。
あるサイトである。
相手は少女(と自称する)2級。
中盤で
「棋神」
を使ってきたので、
不愉快になり、投了。

2局目。
相手は外国人。
上が赤で、
下が黒の国。
自称7級。
実力三段。
よくあるケースだ。
不愉快になり、
投了。
金儲けのためか。
将棋は強いが、
日本の心を知らない。

こんなことをしている暇はない。
クライマックスシリーズだ。

母は死んでも子を教育する

2018-10-17 09:52:59 | 
母は、77歳で逝った。
父っを3年前に喪い、
気落ちしていたせいもあるかもしれない。
ただ、、外出して、帰ってくると、
遺影を見て、
「おとうちゃん、こんにちは。帰ってきたよ」
と、
オヤジに話しかけるのである。



夫婦だから、いろいろあった。
でも、ああ、ほんとうに愛していたんだなあ。
と思った。

母が死んだときは、わたしが、家におらず、
ひとりで死んだことになる。
訃報を聞き、
飛んで帰った。

遺品を整理していた。
そうすると、ハンコが10個もあるではないか。
そのうち、
銀行口座のために使うハンコは、
もっともみすぼらしい、
出来合いのハンコであった。

盗難したり、
詐欺にあったりするのを
防ぐために
そういう知恵を働かせたようである。

母らしいな、とおもった。

気丈な人であった。

母は、死んでも息子を教育する。

「秋の味覚」といえば……

2018-10-17 07:35:20 | 食物
「秋の味覚」というと、
なにをあげられるだろうか。

まつたけ?

高いなあ。

わたしは、迷わず挙げる。

秋刀魚

かつては、大衆魚だったが、
最近、鯖や鮭よりだいぶ高い。

しかし、フェイスブックの親友が
秋刀魚のことを書いていたので、
今夜のおかずは秋刀魚、と決めた。

たいへんうまい。

わたしは、腸も骨も食べる

また、きれいに食べつくした後、
骨をみると、美しい。
芸術品になる。

きれいに食べつくして、
骨をフェイスブックに載せようかな。




特効薬~その1例~「イリボー」という薬

2018-10-17 06:51:17 | 健康
「特効薬」ということばがある。
わたしは、出会ったことがある。

一時期、頻便に悩んだ。
1日に5~6回下痢がでる。
だから、外に出られない。
だから、集会などにはでられない。
外に出て、電車に乗るときは、
トイレのついた車両に乗る。
そうしないと、下痢が出て、
おもらししてしまう。

大病院に行って、大腸ファイバーをしてみたが、
なにも異常がでない。

結果を聞くために、病院に行った。


非常勤の医者に話しに行った時、
その医者が、
名刺をくれた。
「うちに来ないか」
というのである。

当分、そのクリニックに通った。
それでもなおらない。
薬を5錠もくれた。
まだ、治らない。

「下痢型過敏性腸症候群」
と診断された。


あるとき、
「いい薬がありますよ」
と言われた。
しかし、消化器関係の薬を
5種類も飲んでいる。

「これ以上の飲みたくありません」
と断った。

それから1か月後、

「試してみるか」
と、その薬を医者に
処方してもらった。

治ったのである。

ウソのように効いた。

これで、人生が明るくなった。

どの集会にも出かけられる。

どこへも行ける。


その名は
「イリボー」

ただし、女性には使えない、ということであった。

今は、女性にも使えるようになっている。

















広島の3連覇~クライマックス、相手は好調~

2018-10-16 22:39:16 | 広島カープ
広島の一人勝ちを見ると、
クライマックスシリーズなど不要だと
思うのだが、
まあ、仕方がない。

圧倒的に強い方が勝つとは限らないが、
ペナントレース中にさんざん痛めつけられた
2位チームは、恐怖をいだいているだろう。
初戦は、
大瀬良と菅野であろう。

広島ファンは、日本一を信じている。

クライマックスシリーズに胴上げはあるのかしら?

対局日誌~その3~

2018-10-16 19:11:46 | 将棋
今日も、忙しかった。
散々働いたあげく、
へんな買い物をさせられた。
明日、報告する。

それはともかく、
本日の対局。

相手は、高段者。
いつもニコニコ愛想のよい人である。
ときに、ゆるめてくれる。
それで、
話し合いの結果、
角落ちで教えていただくことにした。
1勝2敗。
実力から見て、当然の結果である。
わたしの感覚だと、
飛車落ちでちょうどいい。
角落ちの下手は難しい。
相手は、わたしが角落ち定跡を知っていることを
前提に(暗黙の了解)指していただいた。
定跡通り指したときには勝ったが、
力戦に持ち込むと、勝てない。
駒落ち定跡の必要性を再確認した。

そのあと、先輩と指した。
なじみの人である。
歯に衣着せぬ人なので、
苦手だという人もあるが、
わたしとは、相性がいい。
指しわけ。
なかなか強かった。

今日も、大物の政治家が死んだ。
地元もたいへんであろう。

ひふみんを負かした男

2018-10-16 12:20:05 | 将棋
20年以上前、ある棋戦がテレビ放映されていた。
解説は、米長邦雄永世棋聖。
若手が、ひふみんに体当たりした。
米長「ふむ。このぼうや、なにを考えているのかね」

結果。
若手の勝ち。
その男の名は…

ハブヨシハル

「友を選ばば書を読みて六分の侠気四分の熱」~今は?~

2018-10-16 09:40:46 | 人生
昔、高校は今の大学教養課程とほぼ同じ位置づけであった。
破れた学生服と下駄ばき、
というのが
彼らの定番であった。
その頃、
友を選ぶ基準として、
「書を読み手六分の侠気四分の熱」
というのがあった。
本をよく読み、正義感が強く、情熱にあふれた人のことである。

今は?

人によって違うだろう。

私の基準はつぎのとおり。

他の条件がすべて同じなら(そんなことありえないけど)
大病の経験のある人、
極貧の生活を味わったことがある人、を選ぶ。

本当の苦しみを知っているからだ。
そして、彼らは、例外なく、
心根が優しい。

「一兵士」を貫いた歌人~宮柊二~

2018-10-15 21:35:06 | 人生
昭和の歌人に宮柊二という人がいる。
北原白秋の弟子である。
彼は、日中戦争に一兵士として
参戦した。
戦争だから、敵は、殺さねばならぬ。
その状況を、ことごとく
短歌にしたのである。
「山西省」という歌集に収録されている。
こういう歌集は、空前絶後である。
だれも、歌わなかった、
これからも、誰も歌わないかもしれない。

実戦の肉弾戦
砲弾戦

彼は、一兵士として
戦った。

何度も、幹部候補生にならないか、

誘われた。
しかし、
彼は断った。

あくまで「一兵士」として
戦うことにこだわったのである。

さいわい、戦死はせず、
軍曹(幹部ではない)となったが、
戦争中、兵役免除となって帰国した。
  


戦後も、歌を詠んだ。

悲惨な体験からにじみでる叙情を見事に
作品から
読み取ることができる。

こういう人を、
ほんとうの
英雄、
というのだろう。




自炊のススメ

2018-10-15 18:02:35 | 食物
自炊をお薦めする。

仲間内で話しているとき、
「1週間5000円で暮らせるか」
という話になった。

ある宗教では、断食が義務とか。
では、飲まず食わずでどのくらい暮らせるか。

わたしは、
「できる」
と言った。
毎日、日の丸ご飯(飯のまん中に梅干しが1つの弁当)
を食えばよい。

貧しさ、粗食にはなれている。
なにしろ、戦争直後の生まれの人間は、
粗食に耐えた。
戦中世代にはかなわないが。

毎日、日の丸弁当、なんて、
へいちゃらなのである。

親に
「おやつをちょうだい」
と言うと、
「水に砂糖入れて飲みなさい」
と言われる。

ごく一部を除き、日本人は、みんなそうだったのである。

さて、自炊を始めた。
気が付いた。

梅干しは、今は高級食材なのである。

世の中は変わったものだ。

しばらく、オリジン弁当や吉野家に頼っていたので、
知らなかった。

世の中のことを知るには、
自炊をするのがよい。

自炊ノススメ。











わたしは、美容師になりたかった

2018-10-14 23:23:03 | 人生
信じてもらえないかもしれないが、
わたしの、第1の志望は、美容師だった。

デザインに興味があったのだ。
美しいながれ、微妙にカットの仕方で
様相が変わること。

45歳で早逝した兄は、デザインが得意であった。

しかし、本人には、それを意識することがなかったようである。
中学校の時、クラスの旗をつくることが決まりになっていた。
兄は、わたしからみても、素晴らしいデザインをし、
いつも彼のクラスの旗に選ばれた。
わたしは、それをちゃっかり利用し、
兄のデザインにちょっと味付けして旗を作った。
ほんとうはたいしたことはないのだが、
兄のデザインを基に制作したのだ。
クラスの旗は、わたしがつくった。

そうしたなかで、兄はデザイナーとして成功するのではないか、

生意気にもおもった。

しかし、彼は工学部を選び、
パソコンの会社に就職した。

もったいないと思った。

で、
自分にのことに帰る。

美容師にはなりたいのだが、
手先が不器用である。
女の人とどんな話をしたらよいか、わからない。
生活も不安定になるかもしれない。

で、
結局教師の道を選んだ。
これも好きな道ではあったが、
人付き合いが苦手なので、
なかなかたいへんだった。

「教え子は宝物」
という言葉がある。
これは、実感できる。
今でも教え子と連絡をとる。

やはり、教師になるべくしてなったのだろうか?



バナナの話

2018-10-14 21:40:21 | 食物
現在の若者には信じられないかもしれない。

こともの頃、バナナが食べられたら、
死んでもいい、と思っていた。
バナナは、貴重な食べ物で、
今で言えばサーロインステーキのの10倍くらい高かった。
うちだけが貧乏だったのではない。
日本中のこともたちは、バナなにあこがれた。
今でも思い出す。

「ああ、バナナが食べたい」
「10本食べられたら、死んでもいい。」

対局日誌~その2~

2018-10-14 18:21:38 | 対局日誌
地域の将棋サークルで将棋を指してきた。
一番印象に残ったのは、
代表さんとの対局である。
この人は、高段者で、将棋歴80年だから、
戦型は、なんでも指される。
が、
得意戦法がある。
あえて、その戦型を選んだ。
教えてもらいたかったのだ。
だいぶゆるめていただいたが、もちろん、彼の勝ちである。
いい将棋だった。
満足。

あとは、きのうの91歳の人と、
段位の同じ強豪。
この将棋は、力が接近しているので
接戦になった。
感想戦というものがある。
「ここでこう指したら負けていた」とか、
「この手でしびれた」とか。
とても楽しかった。
いい駒を持っておられた。
同じ師匠に教わった、
いわば、
クラスメートである。


美容師さん、将棋をはじめる

2018-10-14 09:53:25 | 髪型
月に1度美容室に行く。
髪にお金は使わない主義なので、
1100円の美容室に行く。

美容師さんは、30歳代の女性。
とてもおだやかで、優しい人である。

このあいだ、映画化された「聖の青春」
の話をした。
将棋ファンなら、だれでも知っている映画だ。

昨日、美容室に行った。
そうしたら、将棋を始めたという。

藤井フィーバーで、女性の将棋ファンも増えている。

今度行ったら、
初心者用の、いい道場を教えてあげる。

1円で急に将棋が強くなった男

2018-10-13 21:06:16 | 将棋
1円で急に将棋が強くなった男がいる。

若い友人だが、将棋道場や本で強くなるには
金がない、
という。

わたしと指したが、2枚落ちでも
私が勝つ。

「囲い方がわからない」
という。

じゃあ、本を売ってあげるよ、

約束した。
ただでは、譲れない。
値段は1円。
30ページの本である。

それから半年後、
彼と、指した。
恐ろしく強くなっている。
1手違いでこちらが勝つようにもっていこうとしたら、
負けた。

1円で将棋が強くなった男。