いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

友ひとりで百人力~最近感謝していること~

2019-08-29 19:35:41 | 趣味


わたしは、20代から弱者として生きてきた。
「先生」と呼ばれた時期もあるが、
それは、一時的なものである。
60歳を過ぎ、
誰にもなんにもしてあげられない無力な人間になった。
ところが、
その頃から、親しい友達ができるようになってきた。
なにかしてくれても、
何もしてあげられないことはわかっているはずなのに。
不思議な摂理(神から与えられた恵み)だ。
なぜかは、わからない。

今、いくつかのグループに属している。
お世話になっているグループ、
お世話している(と言っても、結局お世話になっているのだけれど)グループ。

ありがたいことに、
どのグループにも、陰に陽に応援してくれる人が、1人以上できた。
そうなると、心強い。

ピンチになると、ひとこと添えてくれる。
隣から、扇子であおいでくれる。
それとなく情報を与えてくれる。

方法はいろいろだが、
くつろいだ気分になる。

友に感謝。
あなたひとりで百人力。






潤いを与えてくれる花~ラナンキュラス~

2019-03-23 18:20:29 | 趣味

花は、心を癒す。
街の花屋さんの前を通りかかったときに
ふと、目に留まった花を、
家で育てることにした。
極めて安い。
手入れも、簡単。
2~3日に1回、
水をやればよい。
花の名はラナンキュラス。

大輪の花が2つあり、
つぼみも1つある。

これから夏にかけて、
増え、大きくなることが、
楽しみになってきた。

わが歌壇の花2種

2019-03-16 21:22:51 | 趣味

小さな歌壇を作っている。
アイスキュロスとアネモネを植えてある。
アイスキュロスは、ひとつ花の咲いたものを買ったが、
今は3輪となった。
アネモネは、満開となり、
種がとれそうになった。

毎朝、水をやりながら、
鑑賞する。
これだけで、
たいへんよい気分転換になる。

わが花壇~4種の植物たち~

2019-03-09 19:05:33 | 趣味

わたしは、植物ベランダーである。
ベランダで、植物を育てている。
花は、目を楽しませ、心を落ち着かせてくれる。

現在育てているのは、

アネモネ
しだ
パンジー
きゅねもす

あまり手がかからず、美しいものばかりだ。


街に出ても、歩道に花が咲き誇っているのを
見るのは、楽しい。

テレビ~買うべきか買わざるべきか~

2019-01-24 21:53:55 | 趣味


テレビの調子が悪い。
ときどき、映らなくなる。
それで困るかというと、そうでもない。
そもそもテレビはほとんど見ないのだ。
しかし、
たまには見たい番組もある。
だから、
パソコンをつないで
テレビ番組を見ようかと思う。

テレビは、すっかり安くなった。
贅沢を言わなければ、3万円で
ちゃんとしたものが買える。

ただ、普通は、
テレビとパソコンは、
同時につけるから、
やはり、
買った方がいいかもしれない。

そう思いながら、
もう半年たった。

4月には、テレビが備えられているかどうか、
わからない。
つまらない悩みだけれど。

唯一の哲学的な歌~小椋佳~

2019-01-18 20:42:35 | 趣味


現代には、
唯一、哲学的な歌謡がある。

小椋佳。

難解な内容の歌の数々を歌っている。

未熟の晩鐘
道草
マグマ
真夜中のキャッチボール
山河
何処から何処へ何のために
誰かに背負われて

など、
挙げるときりがないが、
難解な、思想的な歌が多い。

哲学的な教養や知識を持っていないと、
キッチリ理解することはできない。
他の作詞家には、
とても作れない歌の数々である。
味わい深く、
人生の意味を考えさせてくれる。

シクラメンのかほり
愛燦燦

など、
人口に膾炙する歌もあるが、

深い人生訓を含んだ歌の数々を
愛さないわけにはいかない。











将棋の原点ははさみ将棋にあり~内藤國雄九段の説~

2018-10-08 09:26:28 | 趣味
プロ棋士の内藤九段が、現役の頃、
「将棋の原点ははさみ将棋にあり」
と言った。
じゃあ、おれと指してみろ、と某九段が挑戦状。
将棋の専門雑誌「将棋世界」に棋譜が載った。
結果は、内藤国を九段の勝ち。
当時は、まだ将棋を覚えていないこどもたちは、
「はさみ将棋」を指していた。
しかし、意外と、奥が深いのである。

先日、老人ホームに行ってボランティアをした。
これまで、将棋と囲碁のお相手をしていた。
ところが、初めての女性が、
「はさみ将棋がしたい」
と、おっしゃる。
喜んでお相手した。
簡単にひねろうとしたら、
強いのである。
かるく3連敗した。
別のボランティアが挑戦したが、
またコロリとやられた。

反省会の時、ひとしきり、そのことが話題になった。

3度癌に侵された60代の実業家、画家になって個展を開く

2018-09-24 18:42:45 | 趣味
3度癌に侵された60代後半の実業家。
日野原重明さんの患者になりました。
過去3回癌に侵され、死への恐怖で、なにもできません。
日野原先生が、何を言っても受けつけない。
転地の意味で、2人で北海道に出かけました。
そこで、
「絵でも描いてみたらどうですか?」
と、先生の提案。
「わたしは、絵を描いたことがないし、元気も出ない」
との返事でした。
しかし、何かきっかけがあり、絵を描き始めました。
10年後、彼は、銀座で個展を開くまでになったそうです。

「何歳になっても新しいことを始められる」
という日野原先生の主張には、このような背景があるのです。

50歳を過ぎて新しいことを始める

2018-09-03 22:12:14 | 趣味
人生は、何歳からでも変えられる、
というのは、日野原重明さんの主張である。
もっともだ。

昨日、七宝作家の早野総和さんの講演を聞いてきた。
現在77歳。
50歳の時、妻と「これから、何を始める?」
という話になり、彼は、七宝を始める、
と決めた。
もともと、東大工学部で博士号をとり、
企業人、大学人として生きてきた人である。
七宝、とは縁もゆかりもなかった。
しかし、一念発起し、松本先生と言う方に師事し、
50歳で始めて、77歳の今は、立派なプロとなり、
七宝作家協会の副会長として活躍されている。
見事な、作品の出来具合である。

わたしの畏友も、60歳の時、全くの初心者として、
将棋を始めた。
10年ののち、四段にまでなり、
老人ホームで将棋を指すボランティアをされている。

わたしもそれらに刺激され、
60代半ばにして、
文学のあるジャンルの勉強と創作を始めた。
まだ、海のものとも山のものともわからないが、
先達の成功は、励みになる。

生涯現役、でいきたいと思っている。