いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

映画「たそがれ清兵衛」の教えること

2019-08-16 22:19:25 | 映画


真田広之主演の「たそがれ清兵衛」を観た。
助演は宮沢りえなど。
高額な講演を3つ聴くより、
価値が高い。
女性の地位向上にも役立つ。
もっとも貴重な教訓
「女性も学問をしなさい」
医学部問題も、ありましたよね?

映画「レインマン」~一世を風靡した映画~主人公のIQは195

2019-08-02 21:30:11 | 映画


かつて、映画「レインマン」が一世を風靡した。
どの店も売り切れで、とうとう価格は2万円にまで高騰した。

トム・クルーズ
ダスティン・ホフマン

出演。
弟は、車の修理会社を営む実業家。
一人っ子だと思っていたが、
父が死んだとき、兄がいたことを知る。
父は、莫大な財産を残した。
そこで、担当弁護士のところに行って、
相続をしたいと願い出る。
ところが、
父は、兄に全財産を譲る、との遺書を残していた。
弟(トム・クルーズ)は、兄(ダスティン・ホフマン)を探し当てる。
彼は、遠くの障害者施設に入居しており、
自閉症だと判明。
ふたりで、車で故郷に帰ろうとする。
ところが、兄は、なにかあるごとにパニックを起こす。
レストランで、爪楊枝が大量に落ちる。
と、
兄は「965」という。
丹念に調べると、そのとおりであった。
この才能を武器に、
弟は、兄を使って、ラスベガスに乗り込み、
巨額を稼ぐ。
兄のIQは、195くらい、と推定された。
しかし、兄はことあるごとにパニックを起こし、
火事を起こしそうになったりする。
施設に帰りたいという。
最後、諦めた弟は、兄を施設に返すことを決意する。

最後には、バスに乗る兄を、
じっと見つめながら、
弟は、人間らしい温かさを取り戻していた。

「財産なんかいらない」















本屋大賞の「舟を編む」の映画版

2019-04-17 19:59:00 | 映画


少し前、本屋大賞を取り、
今でも図書館の予約数ナンバーワンの「舟を編む」映画版をみた。

さえない辞書の、でも優れた編集者が、引退する。
代わりに誰か探す、ということで探し出されたのは、
この出版社の営業部にいた人。
大学院の博士課程で言語学の資格を取ったが、
営業はさっぱり。
名前は「真締」
という、性格そっくりの社員。

やがて仕事を覚え、
立派な辞書編集者となる。
演じるのは、松田龍平。

私生活も真面目そのものだが、
下宿先のおばあちゃんの娘(板前・宮崎あおい)と恋仲に。

やきもきさせるが無事ゴールイン。

手がけた大仕事
辞典
「大渡海」も
出版され、
大好評。

めでたしめでたし。

学校3~大竹しのぶ、小林稔侍~

2018-11-29 17:20:47 | 映画



懐かしい映画、

「学校3」
山田洋次監督。

主演、
大竹しのぶ、
小林稔侍。

ほかに、
ケーシー高峰
さだまさし
余貴美子
田中邦衛
等の
豪華キャスト。

話は、
リストラされる場面から
はじまる。

30代の
小島(大竹しのぶ、)は、
零細企業の事務員だったが、
解雇される。

50代の
高野(小林稔侍)は、
大企業の部長だったが、
非情なリストラに会う。

2人が出会うのは、
職業訓練校。
ボイラー技士の技能を
身につけるために。

いろいろあったが、
2人は、
恋に落ちる。
就職先も決まり、

2人は、
卒業式の時、
2人で会うことを約す。

ところが、
心待ちにする小島が、
いくら待っても卒業式には
高野はでてこない。

電話をしても、
つながらない‥‥‥

写真は、
病気になった
小島を
クラスメートが
見舞に行ったところ。

心打たれる
映画であった。





思い出の「レインマン」

2018-11-23 08:20:07 | 映画


かつて、
「レインマン」
という
映画があった。

主演ダスティン・ホフマン
トム・クルーズ。

弟は、
父の訃報を聞く。

彼は、やり手の実業家だったが、
父とは疎遠だった。

調べると、
父の財産は、
すべて兄に相続される、
となっている。

彼は、
兄がいることを知らなかった。

兄は、サヴァン症候群という
障がいをもっており、
施設で暮らしていた。

施設を訪れた弟は、
兄を故郷に連れて帰りたい、
と思い、
旅をする中、


兄がたいへんな
特技を持っていることを知る。

それだけでなく、
交情を重ねるうち、
兄弟愛を
はぐくんでいく。

最後は‥‥‥

「尼僧物語」を観て

2018-11-14 21:39:32 | 映画


アメリカ映画

「尼僧物語」を
観た。
オードリーヘップバーン主演。
修道院に入った
主人公の体験を
ときにリアルに、
ときにユーモラスに
描いている。

宗教とは何か、
考えさせられる。

ちなみに、
この映画は、
キリスト教カトリック教会の
話である。

英語で見たほうが良い。
英語でこそ
伝わる
印象がある。

字幕もでるし。

七人の侍

2018-11-08 09:16:04 | 映画

映画「七人の侍」。
黒澤明監督の
名作。
古い映画だが、
今見ても、
新鮮な発見がある。

今日も、観た。
発見多数。

著作権侵害になると
いけないので、
画像は
出さない。

かわりに、
かわいい赤ちゃんの写真を
載せておいた。

内容は、
ネットで
調べればよい。

図書館で
DVD

借りられるかもしれない。

善き映画「そして父になる」

2018-11-07 22:20:12 | 映画
生まれたての
子どもの
取り違え。

ときどきある。

それを、描いた映画。

一方は、
福山雅治の演ずる
エリート社員
一方は
リリー・フランキーの演ずる
電気屋のおやじ。

とりかえばや。

ほかにも、樹木希林も
出演している。

図書館で借りて観た。

「聖の青春」の映画化~そして「泣き虫しょったんの奇跡」~

2018-09-07 12:50:22 | 映画
故・村山聖(贈九段)の話は有名である。
小学校入学前に、腎臓のネフローゼ症候群という重病にかかった。
そのため、小学校6年生まで入院生活。
しかし、ベッドの中で、将棋にひたる。
「将棋世界」等の記事を読み、詰め将棋を解き、面会人と指す。
こうして、将棋一色なのであった。
中学も、病院生活であった。
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いであった谷川浩司を視野に入れ、
「名人になる」と夢をふくらませる。
中学生の時、森信雄七段に入門し、
さんざん世話になる。
ときに熱を出して入院するし、
命あるから、と言って、爪も髪も切りたがらない。
しかし、ときに入院しながらも勝ち続け、
17歳にしてプロ棋士に。
棋戦優勝2回、タイトル戦登場1回。
A級順位戦までのぼりつめ、八段となる。
病気は治らず、ときに不戦敗を喫する。
20代後半、腎臓癌となる。
そして、29歳にして癌で死去。

生涯勝率6割3分9厘。

羽生永世七冠はライバルで、
生涯成績は6勝7敗。

大崎善生の作品「聖の青春」は、村山がモデルである。
また、映画化もされ、大ヒットした。
松山ケンイチの好演は今も語り草となっている。

今日から、瀬川昌司五段の半生を描いた映画「泣き虫しょったんの奇跡」が
上映されている。
これもまた、楽しみな作品である。

昭和映画の最高傑作

2018-08-22 15:46:21 | 映画
昭和映画の最高傑作というと、
どれだろう。
昭和10~40年代生まれの人なら、
みんな知っている。
そう、
「男はつらいよ」
主演渥美清、監督山田洋次。
両親のいないテキ屋、寅さんが
恋をしては失恋する。
あるいは、相手のことをおもんばかって、
手を引く。
それだけだけれど、
人気があった。
必ず、寅さんのお相手には、マドンナが登場する。
そのときどきの
人気女優が出演するのである。
吉永小百合、浅丘ルリ子、竹下景子‥‥
第49作まで続き、
主演の渥美清が亡くなるまで続いた。
助演は、寅さんの妹役、倍賞千恵子。
当時は、寅さんの映画なら、間違いない、
ということで、
職場の研修旅行のときの
バスのスクリーンには、
いつも「男はつらいよ」が映った。

昭和の映画の最高傑作。

「男はつらいよ」