1月20日、レ・ミゼラブルを観ました。遅くなりましたが忘れないうちに記録しておきます。
<あらすじ>
19年の服役後、仮釈放となったジャン・バルジャン。彼は宿を借りた司教の家の
銀器を盗むが、司教はバルジャンを許し、バルジャンは実も心も生まれ変わること
を決意する。8年後、彼は市長にまでなっていた。バルジャンはファンテーヌという
娼婦と知りあい、彼女の娘・コゼットを里親から取り戻すと約束をする。
しかしある刑事の出現をきっかけに、彼の過去が暴かれることとなり、彼は自分の
正体を告白し、コゼットを連れて逃亡する…。
<感想>
ミュージカル映画には抵抗があった。
セリフ+歌、ならまだいいんだけど。
全編、セリフも歌です。もう一度観ないと感想をかけません。
激動の時代です。
一人一人の人間は簡単に飲み込まれ、命をなくしたり、
心を失ったりしてしまうけど、儚く見えても“愛”は永遠です。
と教えてくれる物語。愛する人の恋を成熟させる為に、自らの思いを隠してつくす。
どんなに辛くても、人としてのプライドをなくさず、良き人として生きなければと思う。
わかっている分だけ感情移入ができたのかもしれません。
それぞれがすばらしかったのです。
私は泣けました。隣のカミさんも泣いていました。
"夢やぶれて„
過ぎ去りし夢の日
希望に満ちていたあの頃
とわの愛を夢みて
神もお許しになろうと
若さゆえの 怖さ知らず
夢は はかなく破れ
何もない 私はここに
歌も歌い尽くし 酒も飲み干した
でも 虎は今夜やって来る
雷のように低くうなり
希望を八つ裂きにし
夢も恥と変わる
私は夢を見る あの人が・・・
共に人生を歩んでくれると
でも 叶わぬ夢もある
避けきれぬ嵐もある
こんなはずじゃなかった
こんな地獄で暮らすとは
こんな哀れな姿で
夢やぶれし 我が人生
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アン・ハサウェーは、このシーンで「夢やぶれて」 を
歌っているとき、なぜかスーザン・ボイルを思い出しました。
(タカハシ)
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