小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

一票の格差問題

2013年03月13日 | ニュースから

 

「1票の格差」を是正せずに実施された昨年12月の衆院選は違憲として、

弁護士らのグループが北海道3区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、

札幌高裁(橋本昌純裁判長)は7日、選挙は違憲と判断した。

違憲判断は6日の東京高裁判決に続き2件目。

 

最高裁が「違憲状態」とした各都道府県に1議席を割り振る「1人別枠方式」

に基づく選挙区割りで行われたと指摘。

最高裁判決から選挙まで1年9カ月の期間があったことを挙げ、「憲法上要求

される合理的期間内に是正されなかった」として、違憲と判断した。

しかし選挙そのものは有効とした。 

 

昨年暮れの総選挙が無効だったとしたら、当選した衆院議員には資格がない。

資格がない人が選んだ安倍晋三首相も首相でなくなる

 

国会が議決する法案は無効。安倍首相が推し進めてきたアベノミクスも全て白紙。

進む円安・株高も急反転してしまう…。あり得ない話かもしれないが、そんな

事態を想像させる判決だ。

 

同様の訴訟は全国各地で起こされており、最終的に最高裁の判断に委ねられる。

前々回衆院選を「違憲状態」と警告した最高裁も「違憲」に踏み込むのか。

さらに選挙の効力についてどう判断するのかも注目される。

 

だが、なんといっても国会議員の先生方が、議員の定数を削減や増減を決定する。

一番大きな衆議院を解散したり、権限は国会議員の親分の首相にある。

つまり、裁判所で違憲としても、国会議員の先生方は議席を失うことはない。

 

ただ、秋田県では県の面積は広いが人口は少ない。人口の割合で議員数を裁判で

決定されたら、政治が行き届かなくなる。

 

地方選出議員は減り、地方の声を政治に反映しにくくなるのは明らかだからだ。

みんなはどう思う、違憲に対して異見のある方意見をどうぞ。

 

ここで一句 「いばるなよ憲法違反の議員さん」 落選議員

 

 衆院一票の格差を是正しないと日本の経済資源配分は歪んだまま

                                                     (タカハシ)      


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