「菅直人より伊達直人」というタイガーマスク現象が、全国に広がっている。
菅直人はあてにならない、伊達直人は信用できるということか。
タイガーマスク現象は、菅政権の福祉政策に対する痛烈な批判とも思える。
内閣改造で、連日連夜の如く高級料理屋に繰り出す菅首相と、
児童養護施設にランドセルを届けるタイガーマスクの伊達直人。
同じ名前なのに、これほど差がついた直人はいないだろう。
民主党のマニフェストで子供手当てがあるが、財源が確保できなくて満額支給が
危ぶまれている。子供手当てと、ランドセルでは簡単に比較できないが、
「24時間テレビ」みたいな現象が全国で起こっている。
4月新学期が始まれば、タイガーマスク現象はなくなるだろう。
そこでいいアイディアが浮かんだ。
私はタイガーマスクを10枚買って、お金のあるそうな家に送りつけようかと思う。
このマスクをかぶって、恵まれない子供達を救ってやれと無言のメッセージを送ろう。
まず手始めに、私の同級生の退職金を頂いた男に送ってみよう。
だが彼はタイガーマスクの倍返しで、我が家のポストにその日のうちに
返却されるかもしれない。
返してくれるのはコメントだけを受け取っておこう。
ここで一句 「菅直人伊達直人に改名か」 野次馬
さらに一句 「玄関は伊達直人ように空けておく」 派遣会社