小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

我が家の雪下ろし

2011年01月24日 | ふるさと

 

いや~、今期の雪は大変です。

なにが大変って、年末から降り続いた雪は、1月としては新記録だそうです。

連続降り続いた雪に毎日真冬日です、雪下ろしが一斉にはじまった。

あっちこっちで雪の重みで崩壊した建物が報道されている。

土建関係の人は、雪下ろしや除雪・排雪に限界のようです。

 

我が家も大変です、我が家の屋根は45分勾配です。雪止めはありません。

平年であれば、自然落下して屋根に雪はないのですが今期は違います。

屋根に1,5mから1,8mあります。いきなり落下すると危険です。

道路の半分はふさいでしまいます。歩行者がいれば大変です。

 

リース会社2社と連絡したが、高所作業車は県南一帯余裕がありません。

また電気設備業者も、今月いっぱいは無理とのことでした。

しょうがないので、覚悟を決めて雪下ろしすることにしました。

親友の屋根屋さんに連絡して、手伝ってもらいました。

 

我が家は3階建てです、2連はしごで2階の屋根にあがり、

さらにはしごを連結して3階の屋根まであがりました。

屋根の棟にフックを4箇所打ち込んで、命綱を通しました。

万が一のために腰に安全帯をつけて、完全装備で屋根に上がりました。

 

さすがに勾配はきついです、スコップとスノーダンプで安全作業ではじめました。

棟で1m、軒先のマブは2mありました。屋根面より30センチ残して下ろし始めた。

西側の屋根は棟を切ったため、一気に自然落下しました。

道路側は滑ったら大変です、二人で3時間かかりました。

 

屋根から下りてきたら、偶然に知り合いが小型のバケットローダで通りかかった。

これは助かった、屋根から道路に落ちた雪をバケットローダで片付けてもらった。

人力で排雪していたら2時間はかかったかもしれない。缶コーヒー1本は安かったかな。

しかし持つべきものは友です、今回は本当に助けられた。

 

我が家の雪下ろしは滅多にない、落ちてきた雪を処理するだけでした。

今期はもう一回雪下ろしがあるかもしれない。

そのために、はしごはそのままにしています。

 

ブログネタにするには、危険すぎるのとそれどころではなかった。

写真が一枚もない。このまま春になることを祈っている今日この頃です。