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徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

読書からの気づき?について」

2025-03-21 12:51:14 | 本・映画・音楽

昨日のブログに書けませんでしたが、昨日は春分の日でした。3月20日か21日が春分の日と定められているようです。今日は通院日でしたが、寒い朝ながら良いお天気で、日が昇ると暖かくなり、春が近づいている気がします。

 

先日、珍しく奥様が森博嗣さんの本を読んでいたので、

私も借りて読んでみました。

正確に言うと小説ではなく、エッセーに分類されるのかな?

「面白いとは何か?面白く生きるには? ワニブックス|PLUS|新書 274」

という本でした。

まあ、エッセーですから、

色々な切り口で森さんの考えが散りばめられた内容です。

ほんの一部を抜粋すると、

「生き辛さ」とは、

何かを積み重ねた結果として良いことが得られます。

畑を耕し、種を撒き、雑草を取り除き、しかも天候に恵まれれば最後に収穫出来ます。「行き辛さ」は収穫のない畑に立って人が感じるもの。一から始めて、今から畑を耕すしかない。中略、直ぐには改善しません。長い時間がかかると思います。

という文章が印象的でした。

これ以外にも、沢山の気づきを与えてくれました。

他には仕事の面白さに派生した内容から、

どんな時に仕事が楽しいと感じるかを調べた調査で、

「感謝された時」「目標を達成した時」「自分が成長した時」

がベスト3だったらしいですが、

森さんが不思議に感じたのは、

「賃金を受け取った時」という回答がなかったということだそうです。

 

人は意識的に、あるいは無意識に体裁を気にします。

人にどう思われるかは重要と思っています。

だからお金という即物的な感情を抑え込んでいるんだと思います。

それが森さんの言葉の、

「人にどう思われても良いのでは?」につながるのでしょう。

絶対読んだ方が良い本、 、 、 とは思いませんが、

(むしろ読んでもそれほど面白くないかも知れませんが)

こういう考え方があるんだと言う気づきは新鮮です。

私は「森さんは天才だ!」と思っています。

そう言う方の発想は私のような凡人とはひと味も二味も違います。

私のようなジジイになってしまったら、今更その発送を、

真似したり、学んだり、参考にしたり、は出来ませんが、

皆様なら出来るかも知れませんね。

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

28冊目です(今年75日目)

「総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか」 森崎緩

勝手に評価10点満点中5点

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

29冊目です(今年77日目)

「総務課の渋澤君のお弁当 ひとくち召し上がれ」 森崎緩

勝手に評価10点満点中5点


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