徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

Jリーグは2024年シーズンがいよいよ開幕です

2024-02-25 18:45:07 | サッカー(エスパルス編)

実は、昨夜は少し落ち込んでいました。卓球女子日本代表は、世界卓球団体戦に於いて、中国と死闘を演じましたが、2-3で惜敗しました。それでも、早田選手と平野選手が1勝ずつ挙げるなど、中国を追い詰めましたが、最後は力尽き準優勝となりました。オリンピックでリベンジが出来ると良いのですが。更に、サッカー女子日本代表は北朝鮮と0-0のスコアレスドローとなりましたが、やや押され気味?判定で勝負が決まるのであれば判定負けでした。北朝鮮の日本対策は功を奏し、サイド攻撃は封じられ、1対1の個の戦いは、歯が立たないとまでは言えませんが、局面を打開する展開には持って行けず、ある意味術中に嵌った感があります。今のままではホームの試合でもちょっとしたミスでの失点。あるいは引き分けからのPK戦で敗れ、オリンピックの出場権を獲得出来ないと言うシナリオがチラつきます。ガンバレ日本です!

 

待ちに待った?Jリーグの2024年シーズンが始まりました。

J1のオープニングマッチはサンフレッチェ対レッズで、

2月23日の金曜日(天皇誕生日)に行われました。

J2のオープニングマッチは、3試合が同時に行われたので、

この試合と指定できませんが、2月24日の土曜日でした。

そしてエスパルスの初戦は、

本日2月25日の13時03分キックオフでした。

 

昨年、J1への昇格が出来ず、傷心の思いで過ごした3ヶ月弱。

その間に移籍等での変動もあり、

キャンプやトレーニングマッチこそ行われたものの、

新戦力の実力等が今一つ定かではなく、

チームにどこまでフィットしているのか?

合流が遅れたルーカス・ブラガ選手のプレーが今一つ不明ですし、

そして、入団が決まっていても未だ姿を見ることが出来ない、

ドウグラス・タンキ選手の動向であったり、

まだまだ見通しが不確実な中で、のスタートとなりました。

 

エスパルスの試合の前に行われたJ1、J2の試合でも、

必ずしも上位と思われるチームが勝利している訳でもなく。

ある意味、波乱含みと言えなくもない第1節の試合を見るにつけ、

本当にエスパルスは開幕ダッシュが出来た上で昇格出来るのか?

それを占う上でも大事な開幕戦でした。

 

今日の試合は結果から書けば、

ロアッソに対し、2-1での逆転勝利を飾りました。

ロアッソとは、

リーグ戦通算対戦成績は3勝1敗ですが、昨年は1勝1敗。

特に昨年もアウェイでは勝ったとはいえ、

82分にカルリーニョス選手の得点で1-0と辛勝。

ホームでは、中山選手の先制点を守り切れず、

1-3と逆転負けを喫した相手。

苦戦を覚悟してはいました。

 

試合が始まって、ある程度予想通りの展開から、

39分の失点。

昨年の第19節モンテディオ戦での、

チアゴ・アウベス選手のセンタリングを思い出させられるような、

フリーキックが誰にも触られずに入ってしまう失点。

サイドは反対からとは言え、

モンテディオ戦は結局1-2で敗れたことを思うと、

まさに「暗雲が立ち込める」状況となりました。

 

それでも、これ以外にもっと危ないシーンもありながら、

全員が体を張ってよく守り、

特に自陣でつなぐ際のパス回しや相手を交わす動きは、

蓮川選手を中心に、

「昨年のあの体たらくは何だったのか?」と言う感じの安定感で、

これだけでも、今年に期待出来そうな予感がします。

 

90分の試合の中では、

問題点と言うか、改善して欲しい場面もありましたが、

まだ始まったばかりであり、

いつも書いているように、

全体がフィットするには10試合程度は掛かるのが普通の中で、

この開幕戦でここまで出来るのであれば、

もちろん上手くいかない試合もあるでしょうが、

全体的に期待が持てる状況に見えました。

この試合でベンチに入れなかった選手も、

出場すれば活躍してくれそうな根拠のない期待感も滲み出ていました。

 

さて、この試合のサプライズ?は、

まず、北川選手のプレーが思ったより良かったこと。

サンタナ選手へ行われた、強烈なハードマークがなかったとはいえ、

思った以上に北川選手でボールが収まった事。

(モチロン100点満点ではありませんが)

そして、TMで活躍した西原源樹選手が、

83分から交代出場と言う短時間ではありましたが、

その中で存在感を示してくれたことが、

他の若手にも伝染しそうで、嬉しい出来事でありました。

大きなサイドチェンジをしたのも西原選手だけだったので、

もちろん相手の運動量が落ちていたからこそでしょうが、

センスを感じた場面ではありました。

まだ無名なので、今は相手チームからノーマークな存在ですが、

今後、マークされるようになれば、

同じようなプレーは出来ないかもしれませんが、将来が楽しみです。

 

今後、ルーカス・ブラガ選手やドウグラス・タンキ選手が、

ある程度フィットしてきて、

主力となる選手たちがケガをしなければ、

それで、即優勝とは言えませんが、それを期待出来そうであり、

開幕前に不安しかなかったことを考えれば、大きな前進と思えます。

 

もちろん、開幕前に順位予想で上位となったチームは、

それなりに良い仕上がりでしたし、

何より、下位になると予想されているチームも、

存在感を見せていました。

簡単な試合は一つもなさそうですが、

是非最後にチームもサポーターも笑っていたいものですね。

 

最後にスタッツです。

支配率で57%。

 シュート13本(ロアッソ16本)

 枠内シュート7本(ロアッソ15本)

 パス569本成功率84%(ロアッソ409本76%)

コーナーキック1本(ロアッソ5本)

 

ガンバレエスパルスです!

コメント (4)
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