徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

令和5年度三幸クレストンカップに参加してきました

2024-02-13 12:46:11 | テニス

エスパルスの掲示板を見ると、様々な意見が書かれています。例えば北川選手への信頼や期待の意見、それとは真逆の信頼出来ない、あるいは期待できないと言う意見。それに関連して、北川選手がいるからタンキ選手は不要と言う論理もあれば、タンキ選手を獲得してやっと安心と言う意見。本当に人それぞれです。他人の価値観に触れることは新鮮ですが、出来れば誹謗中傷には繋げないで欲しいです。私はモチロン我が家のチョ▪ナンボウと小学校、中学校で戦ってきた北川、西澤、宮本、水谷選手等々、応援してはいますが、チームに貢献できる選手なら平等に全員応援します。それが当たり前なのでは?って思いますが。応援と依怙贔屓は違うと思っています。

 

昨日、クレストンカップが開催されました。

今大会は団体戦形式で、普通の公式大会より参加校も少なく、

R中からは1・2年生全員?3チームが参加しました。

R中は2年生12人、1年生9人が参加。

各チーム7人ずつのチームとなりました。

 

女子は、大会に全部で15チームが出場し、

これをA・Bブロックの2つに分割。

Aブロックには8チームが割り当てられ、

ここに「R中A」が入りました。

そしてBブロックには7チームが割り当てられ、

「R中B」と「R中C」が入りました。

 

結果から書けば、「R中A」はAブロックの多分4位?

「R中B」はBブロックの1位?、「R中C」はBブロック2位?となりました。

(結果が逆だったらゴメンナサイ)

Bブロックの決勝がR中同士の対決となるなど、

3チームの全員が持ち味を発揮してくれて、

頑張りを見せてくれたことがとてもうれしく感じました。

 

今回の大会への参加は、研修的な意味合いを強く持って臨んだので、

個々の選手への評価等は書かず、

全体的に気になる点を書いていきます。

殆どの指摘は、今年の選手だけに限らない、永遠の課題であり、

ある意味初歩的な指摘ではありますが、

だからこそ、この指摘をクリアすれば、

第2ステップに移行できるものです。

簡単だからこそ中々直せないのか?

本人に直す気がないのか?

まあ、それはさておき本題に入りましょう。

 

・まず、プレー中スコアを数えていないこと。

(ひょっとして審判のコールがあるから不要と思っているのかもしれませんが、ポイントによってプレーの質を変えることの大事さが理解してもらえません)

・コートの中で声が出せない。

(これまた声を出すことの大切さが理解してもらえません。連携の向上と共に、自分のプレーの質の向上につながるとは思ってもいない様です)

・フットワークの悪さ

(ある程度ボールに近づいて、届くと判断した時に足を止めてしまう事。あと1歩動けば打ち易くなるのに気が付けない?あるいはボールを追いかける時に打球の着地点に近づいてしまう事。バウンド後のボールの軌跡を考慮出来ないこと)

・高い打点の時も低い打点の時も、同じようなスイングをするので、中々良い打球を打てないこと。

・ラリー中のテイクバックが遅い事(バウンドに合わせて引いている)。

・つなぐボールと決めるボールの判断が甘い事。

・当てるだけの打ち方でしっかりスウィング出来ないので、ドライブが掛からずバックアウトが多い事。

・同様に、最後の微調整が出来ず、態勢が悪いまま無理に打ちに行くので、サイドアウトも多い事。

・サーブレシーブしかり、ラリー中しかり、止まって打てないのでミスが増える事。

・相手の短くなったボールを取りに行く時、走った勢いをそのままボールに伝えてしまうのでバックアウトが多い事。

・相手のサーブの質やスピード、ファーストサービスやセカンドサービスによって立ち位置を変えられないこと。

・練習の弊害?かどうしても相手後衛の打ちやすいところへ返球してしまう事。

・自分がされて嫌なことを相手にすると言う発想がない事。(技術がない?)

・前衛が相手後衛の位置に従って自分の立ち位置を変えられないこと。(基本は、ネットを挟んで相手後衛の真正面にたつのが基本)

・サイドを抜かれた時に、次にサイドを抜かれないためにどうすればよいかを考えることが出来ないこと。(何度も繰り返しサイドを抜かれてしまうこと)

 

ちょっと、ネガティブなことを書き過ぎているかもしれませんが、

実はこれは、R中だけのお話ではなく、

最近のソフトテニスの部活の現状なのです。

練習時間が減り、練習試合も減り、

選手たちの習得する機会が減っているのです。

仕方がないとは思っています。

 

恐らくどこの学校の顧問の先生も、コーチも、

選手のレベルに応じて、教えるレベルを段階的に上げるので、

中々、第2ステップ、第3ステップに移せないと言う訳です。

選手に非がある訳ではなく、環境に影響されているお話です。

 

だからこそ、こうして少しでも考える機会を持って欲しいのです。

 

最後の最後に一つ余分なお話を。

例えばある選手が、練習で良いプレーをする。試合でも出来るはずなのにそのプレーをしない?しようとしない。推測ですが、試合に勝つために無理をしない?ミスを避ける?そのために、大事にプレーをする目的でプレーの質が下がる。それを指摘すると、本の少し良いプレーが出始める。やれば出来ることを最初からしない理由はなんなのだろうと思う。「ナゼ私がそのように思うかと言えば、多分、森博嗣さんの作品を読んでいる影響かもしれません。」

 

ガンバレR中です。

コメント
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