徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

アジアカップ2014 対中国

2014-05-23 05:13:16 | サッカー(日本代表)
さて、全員よれよれの中、岩清水選手の劇的なヘディングのゴール。
昔の男子日本代表、「AFCアジアカップ2011 カタール大会。
0-1で負けている中、後半アディショナルタイムに、
吉田選手が劇的同点ゴールを奪ったことがあったが、
その時を彷彿させるシーンだった。
さて、まず最初に私は佐々木監督が好きだし、いい監督と思っている。
だけど、昨日いくつかがっかりしたことがある。
サッカーが素人の私の、勝手な個人的感想なので、
サッカーに詳しい皆様の批判に耐えられる確固たるバックボーンがある訳ではない。

まず、先発メンバー。
GK 福元 美穂
DF 有吉 佐織
DF 岩清水 梓
MF 阪口 夢穂
MF 宮間 あや
MF 川澄 奈穂美
MF 澤 穂希
MF 中島 依美
MF 宇津木 瑠美
MF 川村 優理
FW 高瀬 愛実

ワールドカップメンバーとの比較でいえば、有吉選手と川村選手、中島選手がフレッシュ。
川村選手はこの大会で素晴らしい成長を遂げたし、中島選手もがんばっている。
でも、これは招集できない選手がいたから出しただけ?
そうでなければ新戦力を出さなかったのでは?

川村選手のプレーは素晴らしかった。
時に何度かミスもあったが、
それを上回るグッドジョブ。

でも、澤選手等ベテランを、交代枠で使うなど、
新戦力に信頼を寄せて成長させてほしかった。
そして、交代の仕方。
10 澤 穂希▼83分 OUT
11 吉良 知夏▲83分 IN
12 中島 依美▼87分 OUT
14 木龍 七瀬▲87分 IN
14 木龍 七瀬▼115分 OUT
15 菅澤 優衣香▲115分 IN

まず、最初の交代が83分。よれよれの中島ではなく澤を下げる。
次に木龍選手を投入しながらその後また下げる。
これは木龍選手は何度か同じことをされているし、
ワールドカップ?でも丸山選手が同じことをされている。
佐々木監督は、選手をピッチに送り出すとき、どう指示し、
どういうプレーを期待し、何が気に入らなかったのか?

木龍選手の特徴、特に今回のアジアカップでのプレーと、
期待したプレーが違っていると感じた人も多かったのでは?
今回の木龍選手はドリブルより、司令塔のように散らすプレーがよかった。
芝がドリブルに向いてなかったので、そういうプレーは難しかったのでは?

まあ。勝手な感想だが。

最後にPK戦での敗戦を覚悟した私。
でも、あきらめなかったのが選手自身。
素晴らしいなあ。菅澤選手もいいプレーは出ていたし、
ただ、ミドルシュートが枠にいかないのが課題かなあ。
楢本選手や杉田選手のミドルシュートは見たかったかな。
さて、決勝も同じようなメンバー、
同じような交代で終わるのか?
新戦力を試してくれるのか?
少し期待しているのだが。

ところで、日本が何度もシュートを打つ場面はあったが、
しっかりミートできたシュートが殆どなかった。
全員守備は必要だし、機能しているけれど、
体力が消耗し得点出来ないことは課題か?


なでしこ、岩清水の劇的弾で5大会ぶりアジア杯決勝へ…延長120分の激闘
SOCCER KING 5月22日(木)21時52分配信

AFC女子アジアカップ ベトナム2014の準決勝が22日に行われ、なでしこジャパンと中国女子代表が対戦した。
 グループAを首位で通過し、2015年にカナダで開催されるFIFA女子ワールドカップに7大会連続で出場することを決めたなでしこ。5大会ぶりの決勝進出を懸け、グループBを2位で通過した中国との対戦となった。
 なでしこは開始5分、自陣からのロングボールを相手DFが処理をもたつき、ボールを拾った高瀬愛実が飛び出していたGKの位置を見ながらシュートを打ったが、ゴール右に外れる。26分に中国は右サイドからのボールをペナルティエリア内で収めたリー・インが振り向き様にシュートを打ったが、ゴール右へ飛んだボールはGK福元美穂が右手で弾いた。
 43分にも中国は、リー・ドンニャが直接FKを狙ったが、枠を捉えられず。なでしこも前半終了間際に川澄奈穂美がミドルシュートを放ったが、枠をわずかに外れた。
 試合をスコアレスで折り返すと、迎えた51分、左CKを得たなでしこは、宮間あやがニアサイドにボールを送ると、澤穂希がダイビングヘッドでコースを変えてネットを揺らし、先制に成功する。
 リードしたなでしこだったが、80分にペナルティエリア内で中島依美がハンドの反則をとられて、PKを与えてしまう。これをリー・ドンニャに決められ、試合は振り出しに戻る。なでしこは吉良知夏と木龍七瀬を立て続けに投入したが、両チームとも勝ち越し点は奪えず90分を終える。
 延長に入り96分、なでしこは高い位置でボールを奪われてピンチとなるが、角度のないところからのシュートはGK福元が防いだ。延長前半終了間際にも中国の右サイドからのクロスが有吉佐織に当たり、ボールが枠の右隅に飛んだが、福元がバランスを崩しながらもかき出した。

 延長後半、なでしこは木龍に代えて投入された菅澤優衣香にボールを集める。117分には宮間がフリーでミドルシュートを打つが、GKの正面を突いた。終了間際には阪口夢穂のロングパスを受けた菅澤が、トラップから強烈なシュートを放ったが、枠の上に飛んだボールは相手GKの好守に遭う。しかし試合は終わらない。そのプレーで得たCKを宮間がゴール前へ送ると、岩清水梓がヘディングシュートを決め、値千金の決勝弾。これがラストワンプレーとなり、なでしこが2-1で勝利した。

 なでしこは、5大会ぶりの決勝進出を決め、初優勝を懸けて25日に決勝戦を戦う。

【スコア】
なでしこジャパン 2-1(延長) 女子中国代表

【得点者】
1-0 51分 澤穂希(なでしこジャパン)
1-1 80分 リー・ドンニャ(中国)
2-1 120分 岩清水梓(なでしこジャパン)

コメント
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