徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

ツバメその後 どうしたツバメ?

2014-05-08 05:25:56 | ツバメ


今年ツバメの気配を感じたのが3月28日。
すでに1ケ月が経過。
相変わらず夜は巣にいるし、
ふんも巣の下にいっぱい落ちている。
でも、日永帰った様子がない。
なんとなく卵を温めているのだが、
日中巣の中にツバメがいないことも多い。
どうなっているのか?

さて、前から気になっていたこと。
毎年のように我が家のツバメの巣にツバメがやってくるが、
同じツバメなのか?

巣でヒナを育てている親ツバメに足環を付けて次の年にどこに戻ってきているかを調べたところ、まったく同じ巣とは限らないものの、ほとんどの親ツバメは前年にヒナを育てた場所の近所に戻ってくることが分かっています。一方、巣立ったヒナの方は同じ地域へ戻ってくること少なく、数%程度のヒナしか戻ってこないようです。ヒナが同じ繁殖地に戻ってきてしまうと自分の親や兄弟と夫婦になるかもしれず、そうすると弱い子孫が生まれてしまう可能性があるため、ツバメだけでなく多くの鳥や動物で、子供は親とは別の場所に旅立って行くことが多いのです。

ということで、ほぼ同じツバメらしい。
それでも、
平均寿命1.5年というのは、ツバメには天敵が多く、若いうちに命を落とす個体が多いためで、生理的寿命(食べられたり、病気にならなかったりした場合の寿命)は15~16年程度と言われています。
もう何年も戻ってくるツバメ。
同じツバメじゃない気がしているが。
それでもちゃんと毎年来てくれるのは少しうれしい。

早くヒナ孵るともっと嬉しいが。
コメント
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