先日、 日本を託したはずのサトウ監督を解任し、南部監督が就任した。
男子代表は、正直落ちるところまで落ちており、
オリンピックにも出られず、もう上がるしかないポジションである。
サトウ監督が最後の切り札的に発表されたにもかかわらず、
短期で解任。
サトウ監督が就任しても、メンバーは変わらず、
協会がサトウ監督をどこまでバックアップしていたか本当に疑問。
真剣に再建を図るのであれば、
完全に若手から長期的に育てるべきと思っていた。
案の定、いい結果はでず、しかもそれを監督のせいにする協会に、未来はない。
そうはいっても、挽回して欲しい気持ちは120%。
どうやったら復活できるか?
その道しるべはなく、0からのスタート。
単純に考えれば、身長の高い若い選手を1から育て、
5年10年のスパンで立て直しを図るしかないとは思っている。
立て直しではなかったけれど、タイ女子代表のように、
同じ選手を長い年月をかけて育てていく。
それが正しいかはともかく、そういう長い時間が必要ということ。
それができるだろうか?
ほかのスポーツ、たとえばサッカーなどと違い、
体格差を技術で補うことが限界のあるスポーツ。
バレーボール女子代表も、
もともとの方針はフィジカル勝負にしないというものがあったが、
それでも、180センチを超える選手が数人いるし、復活といってもまだ3位が限界。
男子にはさらに厳しい道のりがある。
2メートルを超える選手が、いや最低でも全員が195を超える選手が、基本的な最低条件か?
ブロック力を上げなければいけないのが今の基礎的条件。
越川選手や福沢選手は好きな選手だが、190センチない身長で、
結局は抑え込まれている過去。それを守備や戦術だけで本当に対応できるのか?
注目していきたい。
日本バレーボール協会によれば、
南部正司氏を新監督に迎えて新たなスタートを切る全日本男子チーム「龍神NIPPON」。今シーズンは全日本初選出の選手を多数迎え、フレッシュな顔ぶれとなりました。
全日本男子チームが最初に出場するのは5月下旬に開幕する「FIVBワールドリーグ2014」。まずはドイツ、フランス、アルゼンチンでアウェイゲームを戦い、6月14・15日にパークアリーナ小牧で小牧大会、6月21・22日に島津アリーナ京都で京都大会、6月28・29日に越谷市立総合体育館で越谷大会を戦います。新チームの船出となるこの大会で、新生全日本男子チームはどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか。
9月の下旬には第17回アジア競技大会(2014/仁川)に出場します。前回第16回大会(2010/広州)優勝のディフェンディングチャンピオンとして、2年連続9回目の優勝を目指します。
来年開催されるワールドカップ、そして2年後に控えるリオデジャネイロオリンピックに向けて、全日本男子チームは「攻防一体」をテーマに戦います。2020年東京オリンピック開催が決まり、より一層スポーツに注目が集まる中、若手選手の活躍にも期待が集まります。
今シーズンも「龍神NIPPON」へのご声援をよろしくお願いします!!
2014年度全日本男子登録メンバー
1.清水邦広(27/パナソニック/WS)
2.王金剛(30/東レ/S) ★
3.古賀幸一郎(29/豊田合成/L)
4.筧本翔昂(26/JT/MB)
5.佐川翔(23/堺/S) ★
6.越川優(29/JT/WS)
7.米山裕太(29/東レ/WS)
8.福澤達哉(27/パナソニック/WS)
9.高橋慎治(33/ジェイテクト/S) ★
10.栗山雅史(25/サントリー/WS)
11.椿山竜介(25/サントリー/WS) ★
12.八子大輔(25/JT/WS)
13.手塚大(25/FC東京/WS)
14.千々木駿介(24/堺/WS)
15.白岩直也(24/豊田合成/WS) ★
16.渡辺奏吾(23/パナソニック/WS)
17.柳田将洋(21/慶應義塾大/WS)
18.高橋健太郎(19/筑波大/WS) ★
19.石川祐希(18/中央大/WS) ★
20.富松崇彰(29/東レ/MB)
21.筧本翔昂(26/JT/MB)
22.衛藤英興(24/FC東京/MB) ★
23.李博(23/東レ/MB)
24.出耒田敬(22/堺/MB)
25.伏見大和(22/東レ/MB)
26.星谷健太朗(22/サントリー/MB) ★
27.山内晶大(20/愛知学院大/MB) ★
28.内山正平(26/豊田合成/S) ★
29.永野健(28/パナソニック/L)
30.井手智(22/東レ/L) ★
※括弧内は左から年齢、所属、ポジション
※★マークの選手は全日本初選出
※年齢、所属は、2014年5月13日時点
※ポジション略号:WS=ウイングスパイカー、MB=ミドルブロッカー、S=セッター、L=リベロ
バレーボール男子代表が意気込み
5月13日 21時53分 NHKニュース
再来年のリオデジャネイロオリンピックに向けて新体制をスタートさせたバレーボール男子の日本代表が記者会見し、キャプテンに選ばれた越川優選手が「結果を出すためにできることをしていきたい」と意気込みを示しました。
男子の日本代表は、2大会ぶりの出場を目指すリオデジャネイロオリンピックに向けて南部正司監督が指揮を執り、メンバーには25歳以下の若手を中心に30人が選ばれました。
都内で開かれた記者会見で、キャプテンに決まった29歳のベテラン、越川選手は「キャプテンとしての責任感と若いチームへの期待感の両方を感じている。現状では世界と力の差があるが、次のオリンピックで結果を出すためにできることをしていきたい」と意気込みを示しました。
また、南部監督は「高さとパワーがある世界の強豪と競り合うために、チームの団結力に加えて、持ち味の技術をしっかりと磨いていきたい。ことしは最大の目標としてアジア大会の優勝を掲げたい」と述べました。
男子の日本代表は、今月23日から始まる国際大会に備えてイタリアで強化合宿を行うため、14日、日本を出発します。
男子代表は、正直落ちるところまで落ちており、
オリンピックにも出られず、もう上がるしかないポジションである。
サトウ監督が最後の切り札的に発表されたにもかかわらず、
短期で解任。
サトウ監督が就任しても、メンバーは変わらず、
協会がサトウ監督をどこまでバックアップしていたか本当に疑問。
真剣に再建を図るのであれば、
完全に若手から長期的に育てるべきと思っていた。
案の定、いい結果はでず、しかもそれを監督のせいにする協会に、未来はない。
そうはいっても、挽回して欲しい気持ちは120%。
どうやったら復活できるか?
その道しるべはなく、0からのスタート。
単純に考えれば、身長の高い若い選手を1から育て、
5年10年のスパンで立て直しを図るしかないとは思っている。
立て直しではなかったけれど、タイ女子代表のように、
同じ選手を長い年月をかけて育てていく。
それが正しいかはともかく、そういう長い時間が必要ということ。
それができるだろうか?
ほかのスポーツ、たとえばサッカーなどと違い、
体格差を技術で補うことが限界のあるスポーツ。
バレーボール女子代表も、
もともとの方針はフィジカル勝負にしないというものがあったが、
それでも、180センチを超える選手が数人いるし、復活といってもまだ3位が限界。
男子にはさらに厳しい道のりがある。
2メートルを超える選手が、いや最低でも全員が195を超える選手が、基本的な最低条件か?
ブロック力を上げなければいけないのが今の基礎的条件。
越川選手や福沢選手は好きな選手だが、190センチない身長で、
結局は抑え込まれている過去。それを守備や戦術だけで本当に対応できるのか?
注目していきたい。
日本バレーボール協会によれば、
南部正司氏を新監督に迎えて新たなスタートを切る全日本男子チーム「龍神NIPPON」。今シーズンは全日本初選出の選手を多数迎え、フレッシュな顔ぶれとなりました。
全日本男子チームが最初に出場するのは5月下旬に開幕する「FIVBワールドリーグ2014」。まずはドイツ、フランス、アルゼンチンでアウェイゲームを戦い、6月14・15日にパークアリーナ小牧で小牧大会、6月21・22日に島津アリーナ京都で京都大会、6月28・29日に越谷市立総合体育館で越谷大会を戦います。新チームの船出となるこの大会で、新生全日本男子チームはどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか。
9月の下旬には第17回アジア競技大会(2014/仁川)に出場します。前回第16回大会(2010/広州)優勝のディフェンディングチャンピオンとして、2年連続9回目の優勝を目指します。
来年開催されるワールドカップ、そして2年後に控えるリオデジャネイロオリンピックに向けて、全日本男子チームは「攻防一体」をテーマに戦います。2020年東京オリンピック開催が決まり、より一層スポーツに注目が集まる中、若手選手の活躍にも期待が集まります。
今シーズンも「龍神NIPPON」へのご声援をよろしくお願いします!!
2014年度全日本男子登録メンバー
1.清水邦広(27/パナソニック/WS)
2.王金剛(30/東レ/S) ★
3.古賀幸一郎(29/豊田合成/L)
4.筧本翔昂(26/JT/MB)
5.佐川翔(23/堺/S) ★
6.越川優(29/JT/WS)
7.米山裕太(29/東レ/WS)
8.福澤達哉(27/パナソニック/WS)
9.高橋慎治(33/ジェイテクト/S) ★
10.栗山雅史(25/サントリー/WS)
11.椿山竜介(25/サントリー/WS) ★
12.八子大輔(25/JT/WS)
13.手塚大(25/FC東京/WS)
14.千々木駿介(24/堺/WS)
15.白岩直也(24/豊田合成/WS) ★
16.渡辺奏吾(23/パナソニック/WS)
17.柳田将洋(21/慶應義塾大/WS)
18.高橋健太郎(19/筑波大/WS) ★
19.石川祐希(18/中央大/WS) ★
20.富松崇彰(29/東レ/MB)
21.筧本翔昂(26/JT/MB)
22.衛藤英興(24/FC東京/MB) ★
23.李博(23/東レ/MB)
24.出耒田敬(22/堺/MB)
25.伏見大和(22/東レ/MB)
26.星谷健太朗(22/サントリー/MB) ★
27.山内晶大(20/愛知学院大/MB) ★
28.内山正平(26/豊田合成/S) ★
29.永野健(28/パナソニック/L)
30.井手智(22/東レ/L) ★
※括弧内は左から年齢、所属、ポジション
※★マークの選手は全日本初選出
※年齢、所属は、2014年5月13日時点
※ポジション略号:WS=ウイングスパイカー、MB=ミドルブロッカー、S=セッター、L=リベロ
バレーボール男子代表が意気込み
5月13日 21時53分 NHKニュース
再来年のリオデジャネイロオリンピックに向けて新体制をスタートさせたバレーボール男子の日本代表が記者会見し、キャプテンに選ばれた越川優選手が「結果を出すためにできることをしていきたい」と意気込みを示しました。
男子の日本代表は、2大会ぶりの出場を目指すリオデジャネイロオリンピックに向けて南部正司監督が指揮を執り、メンバーには25歳以下の若手を中心に30人が選ばれました。
都内で開かれた記者会見で、キャプテンに決まった29歳のベテラン、越川選手は「キャプテンとしての責任感と若いチームへの期待感の両方を感じている。現状では世界と力の差があるが、次のオリンピックで結果を出すためにできることをしていきたい」と意気込みを示しました。
また、南部監督は「高さとパワーがある世界の強豪と競り合うために、チームの団結力に加えて、持ち味の技術をしっかりと磨いていきたい。ことしは最大の目標としてアジア大会の優勝を掲げたい」と述べました。
男子の日本代表は、今月23日から始まる国際大会に備えてイタリアで強化合宿を行うため、14日、日本を出発します。