音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

音楽と健康、音楽で健康

2007-10-13 21:41:04 | 樂:Luxury
スターダスト☆レビューのツアー「31」長野公演に行って来ました。

5月の6時間ライブ、夏のテアトロン以来の皆様ですが、
キーボードの添田氏がご自身のブログで意気込みを語っていた通り
「脱力して楽しむ」ことが出来た笑いっぱなしのライブでした。
私の中のNK細胞(のん気できらく細胞;From和合教授♪)が
おかげで活性化いたしました。

今回のツアーでは「健康」が重要なキーワードになっています。
ネタバレになってしまうので詳細は控えますが、これから行く方には、
「ライブ前にパンフレットを買って、とりあえず全編目を通しておく」
ことをお薦めいたします。
読んでためになることや嬉しくなることが書いてあるのは勿論、
パンフレットの中身とシンクロする瞬間が起こります。・・・おっと、
これ以上はライブ当日に御確認ください。あと、動きやすい服装でね。


今回も夫と2人で行ってきたのですが、夫からの「お怒りの声」を
残しておこうと思います。
ライブの中身ではなく、私たちの席のすぐ近くでライブ中ずっと
起きていた、ファンとしてとても残念なこと。

縦横無尽前後左右に身体表現しまくる方の至近距離(つまり隣り)が
私たち夫婦の席だったのですが、足元にドリンクをセットしてあるのが
気になっていました。案の定、曲が終わるごとに飲物をガブ飲み。
あまりに堂々とボトルを出してラッパ飲みする様子には、しばし
呆然としてしまいましたが、舞台技術屋でもある夫は、
「厳しい舞台監督ならライブ中断だ!」といたく憤慨しておりました。
その他にも、ある意味目が離せないアンビリバボーなことがすぐ隣りで
たくさん起こり続けたのですが、あえてノーコメント(^_^;)

今回の体験はすべて「反面教師」。
客席にいる私たちも、ライブの構成要素なのです。
前後左右、そして会場のオーディエンスみんなが気持ちよく
ライブを楽しめるよう、マナーを守りたいものですね。

ヒャクマサオ登場

2007-10-11 22:22:08 | 音:Music Therapy
…カタカナで表記すると何だか奇妙だ(^_^;)

月2回お邪魔している通所リハビリの集団セッションは、ここ最近
「○○を皆に披露したい」という出演希望が多く寄せられます。
先日は、ある男性が入院中に作った「当て振り」を流行歌に乗せて
一生懸命踊って下さいました。
随所にシャレが利いてて、他の利用者さんにも大好評でした。
そして今回のセッションでは、また別の殿方から密かにオファーが
あった演目「味噌汁の詩」を披露する運びとなりました。
何とご紹介しましょうか、と伺ったところ、
「千昌夫のなんちゃってだから、百昌夫でいいよ」頓知が利くなあ。
かくして、百昌夫オンステージの幕開け、となったのでした。

こういう具体的な演目希望が増えた、という変化と並行して、
グループ内にもそういう個人の希望を受け入れてくださる雰囲気が
出来てきたように思います。
グループ全体の「器」が大きくなった、というと生意気ですが、
新しい歌、古い歌、よく知っている曲に初めて歌う曲、
そして私がプロデュースするおバカな歌やおかしな当て振りも、
みんなモノにしてしまうのです。
また、このグループは殿方に活気があります。もちろんご婦人も
お元気なのですが、男性の声が響く空間っていいなぁ。

至近距離でジャズ

2007-10-10 23:49:11 | 樂:Luxury
アヤド仲間の友人から昨日連絡をもらって、
市内で開催されるイベント「シルクサミット2007」前夜祭ライブに
行って来ました。
上田ではすっかりお馴染みの三四朗さん(サックス)のトリオは
なんとピアノが森下滋さん、そしてギターが宮野弘紀さん、と
錚々たるメンバー!お三方の演奏それぞれ聴いたことはありましたが
トリオでの演奏はまた素晴らしかったです。
森下滋さん(憧れのげるし♪)の左後方に座っちゃったもんだから
空間全体の鳴りを浴びながらも、彼の「左手」の動きを至近距離で
見ておりました(^_^;)マネはできないけど、ちょっとだけヒントは
もらった気がするぞ。左手もっと鍛えようっと。(とくに小指)
ライブでお目にかかるのは安曇野以来でしたが、相変わらずクールで
熱いパフォーマンスでした。心はスタンディングオベーション。

演目は、中近東から南米に至るまで、とてもワールドワイド。
すっかり引き込まれ、身を任せたら何とも気持ちよかったです。
誘ってくれた友人に感謝。

カツゼツ

2007-10-08 23:53:22 | 音:Music Therapy
毎日けっこうな距離を車で移動するので、車内で聞くラジオは
情報源として非常に重宝しています。
そんなラジオ番組の中で、日に何度か流れるショッピング番組が
最近すごく気になっています。
何が気になるかって、ナビゲーターのお姉さんの活舌が悪いのです。
慣れてないせいかな、と思って早半年、相変わらずの歯切れの悪さは
時にツッコミを入れたくなるほど。
毎回の放送でわざわざ名乗るので、その方のことを知りたくて
お名前でググッてもみましたが見つからず。
息を上手に使って、語尾を丁寧に話すだけでも違うと思うんだけど
いかがでしょうか、「はぴ○す○らぶ」のナカ○ラサ○コさん。


「秋の声」開演直前

2007-10-06 18:09:24 | 音:Music Therapy
音だまくらぶ・秋の定期コンサート「秋の声」当日となりました。
今回もPAスタッフとして「裏方さん」しております。

この会場では、音響ブースを客席中腹に設営します。
PA卓にはメインオペレーターが鎮座ましますので、普段ここには
ごく限られた人しか座りません(夫は頻繁にある模様)。
そんなベテランな夫は、隣でハウリングポイントを切っております。

ピアノも突貫で調律中。
開演直前のこの雰囲気が大好きです。

「大掛かり」で繊細なパフォーマンス

2007-10-04 22:53:17 | 歌:Mimico-piano
GOLDEN☆BEST ALL OF 明和電機
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以前紹介した「PSY・S」がヴォーカル開眼のアーティストだとしたら、
明和電機は「パフォーマー開眼」の表現者、と言ったところです。
御父上がかつて経営していた社名をユニット名にした着眼点は勿論、
「パチモク」や「コイビート」などのバカバカし・・・もとい、
非常に大掛かり(+感電の危険あり)な楽器を大真面目に開発しては
「製品発表会(つまりライブです)」と銘打って活動する彼らに、
一度見たら残像と印象に残るパフォーマンスと、そのビジュアルとは
裏腹に純朴で美しいメロディの音楽が合体するとこうなるのか~、と
夫婦ともども興味を持ち、しばしハマりました(^_^;)
(ちなみに、デビューCD「提供 明和電機」はまったくのジャケ買い。
ジャケ買いから入ってこれほどハマったのは後にも先にもないなぁ・・・)

発売されたアルバムは今も何枚か手元にありますが、いま聞いても
「イカリを揚げよう」や「おひさま見えたら布団干して」などは
名曲です。事務服で歌うナッパーズのハーモニーもキレイでした。
この頃は兄弟ユニットだったのですが、現在は弟・土佐信道氏の
ソロプロジェクトとして世界に羽ばたいております。
そのうち「量産型パチモク」のようなもの、作ってくれないかしら。

突然の

2007-10-03 23:51:40 | 多:Workshop
先週末、とあるお客様のお仕事が一区切りとなりました。
しばし休んで、落ち着いたらまた再開しましょう、ということになり
散髪や爪切りなどさせていただいた後、握手して別れたのが先週末。
多くは語らないけれど、穏やかな物腰と笑顔がステキな方でした。

あれから4日経った今日未明、その方が急に召されたとの訃報が。
驚きのあまり、電話口で絶叫&絶句してしまいました。
ご家族の悲しみはどれくらい深いものだろう・・・
もう会えないのかと思うと、たまらなくさびしいな・・・

通夜で再会したその方のお顔は、とても安らかで穏やかでした。
耳元で声をかければ目を開けて、いつものように「ああ、来たか」
と言うんじゃないか、と思うくらい。お写真もすてきな笑顔でした。

その方の激動の生涯(一世紀です)に、ほんの少しだけでも関われて
本当に嬉しかったです。
川向こうで永らくお待ちの「連れ合い」に逢えていますように。


告別式では心静かに、その方に感謝してこようと思います。

○○○のいらない□□ッ□

2007-10-02 23:11:31 | 音:Music Therapy
・・・文字化けではありません(^_^;)
何年か前の、某メーカーのリンスインシャンプーCMソングです。

今日のグループセッションでのこと。
ある女子のお母さんから「今日は何だかこの歌が気になるみたい」と
情報をいただきました。
挨拶の後、ウォーミングアップメロディの合間にフシをつけて
「○○○のいらない□□ッ□♪」と歌ってみたら、ほかのメンバーも
それ面白いね、続けてみて、とまずまずの反応。
最近の流れとして、この後は定番曲を使うことが多いのですが、
今日はバイバイの手前まで、いろいろなリズムパターンや音色の
「○○○のいらない□□ッ□」で遊び倒したのでした。
(替え歌もやったな。○○○は「いらないもの」、□□□は名前で)
音頭風に太鼓を叩きながらのバージョンではお囃子が入ったり、
いつもは構造に強くこだわってしまう女子が自由な表現をしたり、と
非常に動きと遊びのある時間になりました。
(って、普段から遊んでばかりじゃん、私)

きょうは、いろいろなニュースや出来事がありました。
スタレビの隠れた名曲「Goodotimes&Badtimes」を口ずさみながら
明日も「自分の心」と対決だ、頑張ろう。

思いがけず耳コピー

2007-10-01 17:15:40 | 音:Music Therapy
母校での音楽の授業(前編)に行ってきました。今年で5回目。
1年生は32回生だって (^_^;)
遥か彼方15回生の先輩は、校歌を通して在校生と交流する機会を
毎年楽しみにしています。


学生さんが持っていた譜面は何と「歌詞のみ」!
しかも入学式以来初めて歌う1年生も。さて…と思案の後、
だったらとにかく反復して聴いて覚えよう、ということになり、
想定外の「オール耳コピー練習」となりました。
ふたを開けてみれば、先輩(3年生)がしっかり覚えていてくれたのと、
若者の耳の良さに救われました。
校歌の仕上がりが上々だったので、恒例の「持ち込み企画」へ。
昨年と同じ歌を歌ったのですが、これも3年生が支えてくれて
持ち込み初年度と比べてだいぶ「らしく」なりました。嬉しいなあ。
先輩のワガママに付き合ってくれてありがとうね。

校歌のレクチャーはあと1回、戴帽式直前の練習日のみですが、
今日のうちにかっちりインプットしちゃいましょう。
若い脳に期待してますよ。