音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

ヒャクマサオ登場

2007-10-11 22:22:08 | 音:Music Therapy
…カタカナで表記すると何だか奇妙だ(^_^;)

月2回お邪魔している通所リハビリの集団セッションは、ここ最近
「○○を皆に披露したい」という出演希望が多く寄せられます。
先日は、ある男性が入院中に作った「当て振り」を流行歌に乗せて
一生懸命踊って下さいました。
随所にシャレが利いてて、他の利用者さんにも大好評でした。
そして今回のセッションでは、また別の殿方から密かにオファーが
あった演目「味噌汁の詩」を披露する運びとなりました。
何とご紹介しましょうか、と伺ったところ、
「千昌夫のなんちゃってだから、百昌夫でいいよ」頓知が利くなあ。
かくして、百昌夫オンステージの幕開け、となったのでした。

こういう具体的な演目希望が増えた、という変化と並行して、
グループ内にもそういう個人の希望を受け入れてくださる雰囲気が
出来てきたように思います。
グループ全体の「器」が大きくなった、というと生意気ですが、
新しい歌、古い歌、よく知っている曲に初めて歌う曲、
そして私がプロデュースするおバカな歌やおかしな当て振りも、
みんなモノにしてしまうのです。
また、このグループは殿方に活気があります。もちろんご婦人も
お元気なのですが、男性の声が響く空間っていいなぁ。