音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

あなた搗く人、わたしゃ唄う人

2007-12-23 23:58:57 | 多:Workshop
今日は仕事場の年内最大行事、年忘れ餅つき大会でした。
勤めている法人設立以来の年末恒例行事です。

今年は、利用者の皆様やお客様とスタッフで協力して一連の作業を
進めつつ、共通体験を通して居合わせる人同士がつながっていくことを
目標に準備をすすめていきました。
写真は「鏡餅」の土台を作っているところですが、利用者さんたちの
慣れた手つきや、手際よく、かつ美しく搗きたての餅を伸す姿に
ホレボレしてしまいました。白いかっぽう着もよく似合う。
不思議なもので、かっぽう着を着ていると背筋も伸びて、血色も
心なしか良くなるのです。「着るとね、シャンとするのが自分でも
分かるんだよ。」とは、あるご婦人のお言葉。
ただ丸めるだけでなく、ちゃんと平らに置ける安定感が大切、との
ことで、コツも伝授していただきました。
ファミリーでの参加も多く、お子たちにも実際に搗いてもらいました。

お餅とご馳走でお腹が満たされた後の時間は、お楽しみ音楽で
ちょっと腹ごなし。日頃のセッションとは違うアプローチで、
あんなことやこんなことを小1時間。
あの時間であんころ餅5個分くらいは消化したに違いない。

今年の反省を生かし、来年はさらに充実した催しになるといいな。

そういえば「親方」は、10臼ほぼぶっ続けで搗き続けていました。
体力と持久力あるんだなぁ・・・でも、今晩はゆっくり休んでね。
スタッフの皆様も、本当にお疲れさまでした。

さて、いよいよ師走も今年も残り1週間。
来る年を気持ちよく迎える仕度にとりかかりますかね。

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