都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

高瀬拓士氏(平成17年度「中小企業家経営塾」講師)よりのメ-ルのご紹介

2007年08月04日 | Weblog

  
    日本コンピュ-タ開発 高瀬拓士 より メ-ル が届きました
 
                                                     (田中 基茂)
 
 
 先月、
 都立高専交流の関係者2名が、
 東京中小企業家同友会大田支部に入会されました。
 
 広沢電機工業㈱ 天野隆 氏 と、
  http://www.e-hirosawa.co.jp/
  
 ㈱日本コンピュ-タ開発 高瀬拓士 氏 です。
  http://www.nck-tky.co.jp/
 
 
 天野隆氏は、
 
 昨年度と今年度の「インタ-ンシップ会社説明会」で、
 学生達へのメッセ-ジをいただいただけではなく
  
 「中小企業家経営塾」にも、何回か、お顔をお出しいただき
 大田支部の会合を、何度も「下見」していただいた上でのご入会です。
 
 高瀬拓士氏は、
 
 平成17年度「中小企業家経営塾」の講師
 この間の交流にご協力いただいただけではなく、
 大田支部21研の講師をお務めいただいたこともあります。
  
 
 早速、
 本年度「中小企業家経営塾」第1講の講師との
 打ち合わせの日程をご案内したところ
 
 高瀬氏より、以下のメ-ルをいただきましたので、
 ご紹介させていただきます。
 
  
 
 田中様
 
 おはようございます。ご無沙汰しています。
 
 経営塾の件、ご苦労様です。
 
 8日(講師との打ち合わせ)はお伺いしたいところですが、
 私は3日から13日迄、三度目のコロンビア大使舘の依頼で、
 今度はコロンビア第二の都市メデジンに講演に行き、
 日本を留守にしますので参加できず残念です。
 
 今回は現地大学主催によるアジアウィーク、
 アジアに学ぼうという趣旨で、
 インド、中国、韓国そして日本から各一名の講演です。
 
 経営学専攻の学生達と中小企業経営者が対象ですが、
 私は「戦後日本経済の驚異的発展の歴史に学ぶ」と云うテーマで、
 戦後の廃墟から20年間あまりで世界第二の経済大国になった背景と
 その結果得た現在の日本を考察して、得たもの、失ったもの、
 コロンビアの経済開発への提言などを話題にする予定です。
 
 コロンビアは貧しい国ですが、
 学生達に希望と目標を示す事が出来たらよいと考えています。
 
 日本の学生達も目標を失っているように感じます。
 
 そんな意識から、例年のことながら
 先月は信州大学の依頼で、学部生徒大学院生に講演に行きました。
 今秋は東工大の学院生を予定しています。
 
 大企業が日本の文化も日本人の心も失って、
 欧米型経営の一部である業績だけに目の色を変えているとき、
 
 経営者の心構え、意思一つで会社の方向を変えられる
 私達中小企業経営者が、
 日本の学生達に、目先の損得でない大きな夢を与えることが
 きわめて重要だと考えております。
 
 お互いに頑張りましょう。
 
 (株)日本コンピュータ開発  高瀬 拓士
 
 
 高瀬氏の論考は、下記の「コラム一覧」より
  http://www.nck-tky.co.jp/corp/column.html
 
 ㈱日本コンピュ-タ開発 では、
 コロンビアの学生をインタ-ンシップに受け入れ
 高瀬氏は、
 「中小企業政策」などの面でも、コロンビア政府と連携しています。
 
 


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