都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

2012.11.14 大田支部 幹事会 活動報告

2012年11月14日 | Weblog
2012.11.10 デザインフェスタに出展  クリックすると 画像 が 大きくなります。
 
  東新製作所 石原 幸一 氏
   
 
 
  
    2012.11.14 大 田 支 部 幹 事 会 活 動 報 告   
 
     
   
1.インタ-ンシップ経験交流会/本年度の中小企業家経営塾開講
  
 
■ 10月27日 (土)  企業、学校、学生によるインタ-ンシップ経験交流会(産技祭にて)
 
 インタ-ンシップ担当廣井教授、各学科の担当教授、
 ア-ルシ-ソリュ-ション栗山氏、内田由美子、内田亨、田中、リプスワ-ク井ノ原氏、
 各学科の学生3名が参加。
 
 経験交流により、各企業の取り組み、その成果を知り、
 来年度の実施の課題を明確化するとともに、より突っ込んだ取り組みの契機に
 
 7月17日「産学交流会」などを踏まえ、
 取り組みの実施状況を検証し、活動方針に組み込むことが必要。
 
 
■ 11月9日 (金)  三和電気 宮崎浩 氏より 本年度の中小企業家経営塾が始まる。
 
 
 「グロ-バル化の時代 中小企業はどのように生き抜くか
  スウェ-デン大使館員を交え、学生と企業が共に考え、行動をする」
 
 多くの皆様のご協力をいただきました。
 宮崎様、体調の悪い中でのプレゼン、有難うございます。
 
 バブル崩壊後に生まれた学生の皆さんに、日本の現状をどう理解していただき、
 現状変革のために、自主的考え、自主的に行動する契機づくりをどう進めていくか?
 私たちの課題は、重く深いものです。
 
 
 
2.支部例会:コミュニティカレッジ第6講 / 大連学生海外派遣報告会(別紙)
 
 
■ 11月16日 (金)  支部例会/テクノシティ城南コミュニティカレッジ第6講
 
 「江戸っ子1号」プロジェクト ……
 そして、未来社会創造型の挑戦を、どう地域社会に起こしていくか?
 従来のままではやっていけない?! から
 → → 次の時代の課題に取り組む共同の関係づくりへ
 
 諸般の事情により、実際の広報が11月に入ってからになりましたが、
 お電話などで、関係者とじっくりお話をさせていただきました。
 
・下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会 マテリアル 細貝氏(ウィル奥山さん)
 プロジェクト運営上の課題/市民ファンドと開発資金について
・都立高専出身(経営塾大連派遣学生)T君/
 大学院で経営工学、プロジェクトマネ-ジメントを学ぶ。
・テック大洋工業 鳥潟佑樹さん/
 都立高専「若手技術者講座」で、材料工学を勉強されています。
・江戸っ子1号プロジェクト 浜野製作所 浜野氏
・水上飛行機開発事業協同組合 青木精機製作所 青木氏
・池田車框製作所 池田氏/大連市のメッキ廃水処理対策のため2度にわたり訪中、
 現地企業 や 我が国の高度経済 成長期と比較した行政指導上の問題
 鍍金工業団地の形成の現状について (大田工業連合会の取り組み)
・旭東ダイカスト/経営危機を乗り越え、中国ビジネスを深く進める。
 研修生受け入れの制度化に深く関与
 
 次回の テクノシティ城南コミュニティカレッジ も同じ課題で、
 ただし、周到な準備をもって、委員会独自の取り組みとして
 
 
 
3.委員会の活動スケジュ-ルと課題について
 
 
■ 本年度の 都立高専 中小企業家経営塾 実施について
 
 時間/会場は、いずれも、10:25AM ~ 12:00AM
 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 西棟6階 PBL多目的教室 にて
 
 第1回 11月 9日(金) 三和電気 株式会社 取締役会長 宮崎浩 氏 (実施済み)
            グロ-バル化の時代 中小企業はどのように生き抜くか
            スウェ-デン大使館員を交え、学生と企業が共に考え、行動をする
 
 第2回 12月 7日(金) 大連豊安ビジネスコンサルタント有限公司 馬艶 さん 
             http://hooan.cn/  
             http://www.chainavi.cn/dalian/blog.html?sid=13093
  
  学生海外派遣にご協力いただいた
  大連豊安ビジネスコンサルタント 馬艶 さんに、訪日していただきます。
 
  「中国/大連で、日中ビジネスの架け橋になって
 
   ① 自己紹介 ② 豊安ビジネスコンサルタント設立の経緯 
   ③ 会社設立後10年間で学んだ貴重な経験
   ④ その経験を踏まえて学生の皆さんに伝えたい事 
   ⑤ 日中問題の現状と将来
 
  経営塾終了後 企業見学/東京同友会事務所で交流会 などを計画させていただいております。
 
 第3回 12月21日(金) 株式会社 ソアーシステム 代表取締役 大脇耕司 氏
             http://www.soarsystem.co.jp/
  (東京同友会IT部会 ご推薦)
 
  11月12日(月) 講師打合せ済。
  M&Aなどの経営環境激変の中でトップになり、エンジニアとして経営に取り組む。
 
 第4回   1月18日(金) 株式会社 デュコル 代表取締役 山本邦明 氏
             http://www.ducol.co.jp/
 
 第5回  2月 8日(金) 日進工具㈱ 代表 後藤勇 氏
               超硬エンドミル製作/《国内から世界へ》にこだわる
             http://www.ns-tool.com/ 
  
 お時間をお取りいただけば幸いです。
 
 
■ テクノシティ城南コミュニティカレッジ 第7講 について
 
 来秋、北海道で宇宙ロケット開発を進める
 株式会社カムイスペースワークス(植松電機)植松努 氏をお呼びして、
 今回と同じ課題で、
 ただし、周到な準備をもって、委員会の独自の取り組みとして進める。
 
 
■ 都立高専交流委員会のあり方や活動目標について、議論を深める。
 
 地域社会と地域の産業発展の《公共的なプラットホ-ム》として、
 産学地域連携を育てていく。
 
 委員会の活動は、収穫の刈り取りではなく
 種を蒔き、土を耕すところから始まる。
 give & take → → まず give、take は そのあと ……
 
 

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