奇跡の動物園 旭山動物園物語 旭山動物園HP |
「先週土曜日にフジ系で放送した奇跡の動物園を録画で見ました。
っても大失敗しちゃったのです・・・
ウチのHDDレコーダー容量が40GBとショボいため
最後の30分が録れてなかったのが非常に残念でしたが・・・。(へこみ)
いやいやそれでもなかなか面白かったです。(即復活)
旭山動物園の事は皆さんご存知だと思いますが
現在日本一の入場者数を誇る、北海道旭川市にある日本最北端の動物園です。
水中トンネルからペンギンを見上げたり
柱の水槽の中をアザラシが潜り抜ける。
ニュースなどでもしばしば取り上げられているあの動物園がこのドラマの舞台です。
この旭山動物園もほんの10年前は他の動物園と同様に
入場者数の減少、餌代などの莫大な費用により閉園の危機を迎えていました。
しかも当時原因不明の伝染病エキノコックスによって
動物園の人気者だったゴリラなどが死亡、
閉園に追い討ちをかけるかのような現実に立ち向かったのは
動物をこよなく愛し、動物の目線に立つことが出来た園長や飼育係の情熱でした。
伝染病騒動の前に飼育係の各々が理想の動物園をスケッチで描いていた数々のアイデアを元に
園長は旭川市長に熱く直談判。
市長もその熱意に胸打たれ動物園に予算を組むことを了承。
ここから旭山動物園は飼育係が描いた理想の動物園への変貌していくのです。
子供たちが動物に直接手を差し伸べ、ふれあい、
命の温かさを感じられる「こども牧場」の設置に始まり
人間が鳥かごの中に入るという逆転の発想を生かした「ととりの村」
寝そべるヒョウを真下から見れる「もうじゅう館」
そして水中を泳ぐペンギンを見上げる「ぺんぎん館」と
その発想は今までの動物園の概念を覆すものばかりです。
と、ここまで書いてたらなんか旭山動物園の宣伝みたいやな。
まぁ、結局見ていたドラマは「ペンギン館」の水が白く濁ってしまって
それをどのようにクリアしたのか分からないまま録画終了だったんですけどね(泣
いやいやでもここまででも十分満足でした。
元々この動物園の事は知っていたので、動物園が相次いで閉園する不況のさなか、
どうやって日本一になれたのかを知りたかったってのも録画した理由の一つ
で、見て改めてこれは動物園だけの話じゃなくどんな仕事にも通じる事だと思いました。
アイデアが浮かんだり、それを実現させる事ももちろんですけど
何よりもっと大切なものは結構簡単なことなんですよね。
ドラマの中で動物園にペットを捨てていく親子が描かれていました。
親は「マンションに引っ越すから飼えない」などと言い訳に終止し
そこからは命を命と思えない冷たさを感じ取れました。
また一方で腐った餌をサル山に投げ入れる客。
人間の無責任は別に動物園に限らず観光地の野生の猿にも影響が出ていますよね。
自分さえよければそれでいい。
人間に対してさえ相手を思いやれない人が増えている中で、
この旭山動物園の復興に関係した皆さんからは動物であろうと人間だろうと
同じ命にかわりないんだということを思い知らされました。
なかなか良いドラマでした。
は?ええ、最後30分見てませんけど。
まぁ後はなんとなく想像できるしまた再放送でも待ちます。
あとあと、主演のぐっさん、
ええね!いやぁ味のある演技でした。
何だかビールの営業マンより熱い飼育係の方が向いてます。
それと・・・あの捨て犬・・・・可愛すぎ!
やっぱり犬を飼うなら豆柴だと思った。
うちには「みかん」が居るけど前にも記事でチラッと言いましたが
やっぱり子供の頃に家に動物が居てその一生を目の当たりにするって
幼いながらも"命"の尊さを知る上で意味があると思うんです。
うさぎはアレルギーの元とか言われているので
小さい子供の居る家では飼ってはいけないと言われてますけど
仮にオイラなら意地でも簡単に処分したりせず
キッチリ家族として飼ってやりたいなぁと思うのですが・・・。
やっぱりどんなにうさぎの部屋と分けたりとかマメに掃除しても駄目なもんなのかねぇ・・・。
まぁいいや。
とりあえずウダウダ言う前に
旭山動物園行きてぇ~~
・・・・ってその前に遠い遠い北海道という事を忘れてますた」
迷わずおともします。
おぉ~”心のふるさと”北海道
じゃあ早速だけど今年の12月2、3、4日にどうだい?
お~青春のふるさと北海道