今月から3回の予定で”茶箱の袋”または、”和装手提げ”に入りました。
茶箱の組は、製図から型紙を作り、表地・裏地などの裁ちで終わりました。手提げの方は、ファスナー付けも終わり、順調です。
教室が終わってから日本橋三越で開催されている「日本の伝統文化展」に志野流の挿枝袋やかりろく袋が出ている、と教えて頂いたので見に行くことにしました。現代のそれぞれの継承者の紹介とそれに付随する品の紹介でした。その中に上記の袋などが、出展されています。他に志野袋もありました。
その中で島津家のところで狩りをゲームにした競技に犬追い狩が、明治時代まであったと知り、驚きました。闘牛のような絵図でそれが小さな犬なのです。残酷にしか見えませんでしたし、そのゲームの意味も理解できませんでした。
小笠原流の流鏑馬のビデオには、つい見入ってしまいました。
袋物の参考になればと思い出かけましたが、見終わっての感想は、馬と犬のことが、一番印象に残ってしまいました。